『日清のどん兵衛 金ごま担々そば』日本そばの鮮烈な香りと濃厚な練りゴマ風味が見事なマリアージュ! (2/2ページ)
先にチンゲンサイ、肉ミンチ、金いりごま、ネギ、輪切り唐辛子というラインナップのかやくを投入し、スープは取り出してフタの上で温める。
麺はどん兵衛ならではのまっすぐなフォルムの油揚げ麺。成分は小麦粉が先に来て、その次にそば粉。熱湯を勢いよく注いで、待つ。
フタをめくるとひき肉が散らばっている。そこに一気にスープを流し込む。どろりとした茶色のゴマ風味のペースト状スープは迫力満点。それまで日本そば的メニューだったのが、一気に中華寄りに傾き、無国籍料理化。
香りはそば粉の香りもありつつの、担々麺。金ゴマはあっという間に赤茶色のスープに染められてしまうので、あまり金色感はない。かき回して出てくるのもチンゲンサイだったりするので、担々麺の印象が大きい。
スープは醤油ベースで練りゴマの風味が効いている。違和感のない担々麺味。問題のそばをすすってみよう。なるほど、こうなるのか。そばが持つキリッとした香りと担々麺のどろっとした風味が重なり合うと全体的に引き締まった味わいになる。うん、これはこれで美味しいと思う。
担々麺好きの人なら、一度は味わっておいた方がいい新しい担々麺メニュー。スタミナ感はより際立ち、良い意味で男臭い味わいだと感じた。ただ記者は、どうしても本来の担々麺を食べたくなってしまった。奇を衒わない担々麺を。なので保守的な人にはオススメしない。