心の優しい女性ほど不倫に走ってしまう……『海街diary』 (2/2ページ)
これ、不倫で一番やっちゃダメなヤツです!
■サチ姉に学ぶ「不倫をするときの脳の動き」人の脳みそは、何かをするときに「それを行うのは、れっきとした理由があるからだ」と思いたがります。 不倫という倫理に反することをするときにも「しても仕方がない理由があるんだ」と理由をつけます。 サチ姉の場合は「彼が病気の奥さんを放っておけない優しい人」であり「でも辛い、幸せになりたいと思っている」から、不倫をしても仕方がないと理由をつけているのです。
それで自分が我慢をするってどうなの? とワガママな私は思ってしまいますが、もしかしたら心の優しい人ほど不倫に走ってしまったりするのかしら。
結局サチ姉と小児科医は、彼の留学を機に別れることになります。 ついてきてほしいと言う小児科医に対して、答えられないサチ姉。 彼の抱えているものと一生つき合う勇気がなかったのかもしれない、とサチ姉は考えます。
不倫という障害をたとえ乗り越えたとしても、後ろめたさはずっと続く。その勇気があるかどうかってことなんですね。 恋を始める前に予防線を張っておくのは、悪いことではなさそうです。サチ姉の場合は、彼の留学という岐路に立って、別れを決意できましたが、それがなかったらどうだったか。 始めてしまったものを終わりにするのは難しいから。
無邪気に恋を始められた子どもの頃が懐かしいですね。
■まとめ恋を始めるときは、「終わりどき」を予測してから!
まあ、「もし可能なら」って感じですけどね。理性と最も遠いところにあるのが恋愛感情というものですから。
(文・イラスト 和久井香菜子)
★次回の『少女マンガに学ぶ不倫の実態』は10月29日(土)掲載予定です、お楽しみに!