内定辞退ってどうやるの? 先輩の体験談から適切な方法やタイミングを知ろう

就活スタイル

就活においては、さまざまな関門が用意されています。エントリーシートの記入にはじまり、集団面接、個人面接、グループディスカッション、グループワーク……。幾度の試練を乗り越えて、ようやく、「内定」という結果を得られるのです。
しかし、就活で努力の成果が実って何社も採用が決まったり、あとから考えて「やっぱり違うな」と思ったりしたら、とても心苦しい決断ではありますが、「内定辞退」をしなければなりません。内定辞退をするとき、先輩たちはどのように対処し、また企業側はどんな反応だったのかを聞いてみました。先輩の探検談をみなさんの参考にしていただければと思います。

■内定辞退をしたことがありますか?その方法は?

一度もらった内定を辞退するというのは、気が進まないですよね。そんなとても言いにくい内定辞退をどのような方法で伝えるのが、ポピュラーなのでしょうか? そこでまずは、先輩たちが実際に行った内定辞退の方法を、ランキング形式でまとめてみました。

内定辞退をしたことがありますか?

ある 98人(24.3%)
ない 305人(75.7%)

内定辞退はどの方法で先方に伝えましたか?

第1位 電話 71人(72.4%)
第2位 メール 14人(14.3%)
第3位 直接伝えた 11人(11.2%)
第4位 その他 2人(2.0%)

●第1位 電話


・電話がいいと聞いたから(男性/21歳/大学4年生)
・断り辛かったけどやはりそこは誠意を持って電話で、自分の口から伝えるべきだと思ったから(女性/19歳/短大・専門学校生)
・条件のよい企業から内定をもらえたから(男性/24歳/大学4年生)
・その企業は練習のつもりだったから(男性/21歳/大学院生)

●第2位 メール

・電話で直接伝える勇気がなかった(女性/21歳/大学4年生)
・伝えるのがめんどくさいから(男性/20歳/大学2年生)
・簡単に連絡できるから(男性/20歳/大学2年生)
・第一志望ではなかった(女性/21歳/大学4年生)

●第3位 直接伝えた

・メールなどで済ますのは失礼だから(女性/22歳/大学4年生)
・第一志望ではなかったから断った(女性/22歳/大学4年生)
・それが礼儀だと思う(女性/24歳/大学4年生)
・内定を他に4社もらえたから(女性/22歳/大学4年生)

●第4位 その他

・電話連絡をすると、内定承諾書を提出していたので内定辞退書を送ってくれと言われたから(女性/22歳/大学4年生)

電話で内定辞退する人がもっとも多いようです。やはり簡易的なメールではなく直接電話で話すのが内定辞退の礼儀だと思っている方が多いようです。

■内定辞退はどのタイミングで伝えた?


どんな方法で伝えるかはもちろんのこと、どんなタイミングで伝えるのかも大切なこと。内定辞退の場合でしたら、入社するどれくらい前に連絡するべきなのでしょうか? 続いては、「内定辞退はどのタイミングで伝えたか」について先輩のみなさんに聞いてみました。

●内定辞退はどのタイミングで伝えた?

第1位 入社半年以上前 55人(56.1%)
第2位 入社数ヶ月前 18人(18.4%)
第3位 入社1ヶ月前 10人(10.2%)
第4位 入社1週間前 7人(7.1%)
第5位 入社直前 5人(5.1%)

もっとも多かったのが、「入社半年以上前」という意見。2位以降の回答も見てみると、なるべく早めに伝える人が多数派だとわかります。たしかに、会社側からしたら、内定者=入社するものとして準備を進めるわけですから、どんなに言いにくいことだとしても、早めにお伝えするのが礼儀というものでしょう。

■内定辞退をしたときの企業の反応は?


さて、内定辞退において気になるのは企業側の反応です。ガッカリされるんじゃないか、悲しませるんじゃないか、もしかしたら、怒られるんじゃないか……など、どんなレスポンスが返ってくるのか不安ですよね。そこで最後は、「内定辞退をしたときの企業の反応」について、先輩たちに体験談を聞いてみました!

●応援

・これからも頑張ってください(女性/21歳/大学4年生)
・これからも頑張ってくださいと言われた(男性/21歳/大学4年生)
・どういうところに内定決まったのかくわしく聞かれたが、頑張ってくださいと激励された(女性/21歳/大学4年生)

●残念そう

・「そうですか。残念です」と言われた(男性/24歳/大学4年生)
・テンプレート通りの言葉で、残念ですと言われた(女性/21歳/大学4年生)
・残念そうだったが応援もしてもらった(男性/23歳/大学院生)
・残念そうではあった(女性/22歳/大学4年生)

●やさしい一言


・では、転職先として待っておりますね(男性/23歳/大学院生)
・全然気にしなくていいからね、また何かあったら連絡くださいね。と言ってくれた(女性/22歳/大学4年生)
・おめでとうございます、決めたところで頑張ってくださいと言われた(女性/22歳/大学4年生)
・ねぎらいの言葉(男性/24歳/大学院生)

●冷たい反応/切れ気味

・明らかに態度が悪くなった(女性/21歳/大学4年生)
・事務的な対応だった(男性/24歳/その他)
・怒ってるっぽかった(女性/22歳/大学4年生)
・しぶしぶ了承された(女性/21歳/大学4年生)

内定を辞退した際にも、採用担当者はこういったケースに慣れているので、丁寧な対応をしてくれる場合がほとんど。しかし、中には「明らかに態度が悪くなった」会社もあるとのことなので、ちょっと怖いですね。

いかがでしたか? 就活で1社だけに絞って受けることが難しいことを、採用担当者は充分に理解しています。ですので、言葉遣いやタイミングに注意しながら、礼節をしっかり重んじた上でお断りすれば、向こうも納得してくれるはず。今回、さまざま内定辞退のときに気を付けるべき意見をご紹介しましたが、ぜひみなさんの就活の参考にしてみてくださいね。

文●ロックスター小島

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年10月 
調査人数:就活経験のある、もしくは現在就活中の大学生男女404人(男性204人、女性198人)

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