本当にあった珍しい恐怖症6選 他人に共感されにくい怖さへの改善法
2016年10月19日に「マツコ&有吉の怒り新党」では「身の回りにある恐怖症」について放送されておりました。
Doctors Me内でも失笑恐怖症であったり、ピエロ恐怖症であったりを紹介しましたが、世のなかには幸せが恐怖の対象になる症状もあるのです。
そこで今回は「本当に存在する珍しい恐怖症6選」について医師に解説をしていただきました。針葉樹林恐怖症 
スギやマツ、ヒノキなどの針葉樹が並んでいるのをみると、恐怖感に襲われるものです。
症状
・冷や汗
・その場から逃げる
・吐き気
・手足から血の気が引く
・動悸
原因
原因は不明ですが、針葉樹のような高いものが密集していると先が暗く、奥になにがあるかわからない感じや、何かが出てきそうな感じなどを恐怖として脳が過剰に認識しているのかもしれません。
改善方法
怖いものではないと意識し繰り返し見ることで慣れていくことです。 排気口恐怖症

概要
排気口をみると、その音や様子から恐怖を感じるというものです。
症状
・頭痛
・冷や汗
・吐き気
・動悸
・耳鳴り
原因
幼少期の体験や感覚、潜在意識などが複雑に絡み合って恐怖心を脳が感じるようになっているのかもしれません。
改善方法
まずは排水口の音などを聞き、怖いものではないという認識をもつようにし、徐々に慣れていくようにしてみてください。 脇見恐怖症

概要
視界に人物がうつった場合に、別にみたいわけでもないのにそれに目がいってしまい、それが相手を不快にさせているかとの恐怖感・罪悪感から視線をそらしてしまうというものです。
症状
・動悸がする
・挙動不審になる
・視線がさだまらず、目をつむる
・周囲の人の挙動が気になる
原因
自分の体験などから周囲の目が気になりだし、それに対して脳が過剰な反応を繰り返した結果、恐怖の増強につながっている可能性はあります。
改善方法
同じ状態で悩んでいる方とお話をすると症状の改善につながるようです。日常生活に支障をきたすなどの場合は心療内科を受診します。 ボタン恐怖症

概要
このボタンとは、スイッチの方のボタンではなく洋服についているボタンのことです。ボタンをみたり触ったりするだけでも強い恐怖心がでてきます。
症状
・吐き気
・冷感
・腹痛
・頭痛
・素手でボタンを触れない
原因
幼少期の体験などがきっかけとなっている可能性はあります。例えば小児に多いボタンの誤嚥です。こういった経験が深く脳の記憶に残り、強い恐怖として表出している可能性はあります。
改善方法
こちらは日常生活に影響を及ぼすことが予想されるため心療内科などの受診がよいでしょう。 橋恐怖症

概要
橋を渡ると何かが起こりそうで怖く、渡れないというものです。特に運転中などの場合は避けて通れない事態に急に直面するので問題になります。
症状
・動悸
・冷や汗
・吐き気
・頭痛
・めまい
原因
橋のもつ吹き抜け感や落ちそうな印象、微細なゆれなどを脳が過剰に意識してしまっている可能性があります。
改善方法
比較的恐怖を感じにくいタイプの橋を通過してみることから始め、橋は怖くないという事実を脳に認識させていくことです。
あまりにもひどい場合や改善がみられない場合は心療内科を受診してもいいでしょう。 幸せ恐怖症

概要
自分が幸せな状況になるとそれがいつ終わるかわからない不安、幸せだと他人から妬みの対象になるのではないかという思いから幸せに対する強い恐怖心をもつもの
症状
・幸せから遠ざかろうとする
・罪悪感を抱きやすい
・好きな人をさける
・自信がない
原因
原因が明らかになっているわけではありませんが、過去のつらい体験などがトラウマになっている可能性はあります。
改善方法
友達などと幸せを共有し、幸せになってもよいのだという思いを何回も経験することが改善に繋がります。 医師からのアドバイスまずは、その状態に置かれている自分を受け入れてあげてください。それが改善の第1歩となります。
(監修:Doctors Me 医師)