【医師が選ぶ】漫画ブラック・ジャックで感動した5つのエピソード
漫画の神様手塚治虫先生の不朽の名作「ブラック・ジャック」は、世代を問わず人気が高い医療漫画ですね。
実は聞いたところによると実際に医師の間でもファンは多く、ブラックジャックにあこがれて外科医になった方もいるとか。
そこで今回は実際に医師に聞いた「ブラックジャックで医師が感動した5つのエピソード」を紹介させていただきます。医師が感動したエピソード1:「ミユキとベン」
進行がん
症状
不良のベンはミユキに恋をするが、ミユキはがんの転移によって余命がまもなかった。
手術内容
死体にある臓器を移植することによって治療を行った。
感動した理由
その斬新な発想や、実際には考えにくい手術であるにも関わらずリアリティがあったことに感動しました。 医師が感動したエピソード2:「木の芽」

病名
植物が人間の体に寄生してしまった
症状
幼き弟に植物が寄生してしまい、心配した兄はブラックジャックに手術依頼を頼む。
手術内容
植物を体から取り除く手術
感動した理由
植物ではないにせよ、大きなイボなどが身体にできてしまった例が世界的なニュースになることがあるため、そういった例にもブラックジャックがいたらなあ、と考えてしまいました。 医師が感動したエピソード3:「猫と庄造と」

病名
脳血種
症状
精神症状が出現し、猫を死に別れた家族と思いこむようになってしまった。
手術内容
脳底部にある脳の血種を取り除く
感動した理由
部位的にも実際には非常に難しい手術だと思いますが、鮮やかにやってのけただけでなく、精神症状までもきれいに取り除かれたところに感動しました。 医師が感動したエピソード4:「イレズミの男」

病名
腎臓がん
症状
腎臓がんの治療を行う必要があったが、刺青を傷つけたくないという希望があった。
手術内容
刺青を傷つけずに無事腎臓がんの手術を行った
感動した理由
患者さんひとりひとりにとって大切に思うものは違い、必ずしも医学的な面から見た優先順位とは異なっても、その患者さんの希望を考えた治療を行うことが医療の一つの大切な事柄であることを再認識させられる話だったように思います。 医師が感動したエピソード5:「病院ジャック」

病名
腸重積症
症状
腹痛など腸重積に伴う症状で、手術中に病院にテロリストが侵入。電気を止められたまま手術を行うことに。
手術内容
腸重積を解除する手術
感動した理由
腸重積は現在でも命を落とす子供さんがいる病気だけに、身近に感じ、ブラックジャックが手術をする、ということをより身近に感じたように思います。 医師からのアドバイスブラックジャックは無免許であるという設定ながら、現実の医師にもファンが大勢いる、スーパーヒーローの一人といえるのではないかと思います。
実際にブラックジャックにあこがれて外科医を目指す、といった方もいるほど、リアリティーもあって、不朽の名作といえるのではないでしょうか。
現在のところ、現実では不可能な手術も多く含まれてはいますが、漫画を見ているとつい引き込まれて、感情移入してしまうのも大きな魅力ですね。
(監修:Doctors Me 医師)