50代フリーライター「タクシー運転手」副業は意外とウハウハだった!(3)ホテル難民に車両を貸し出し (2/2ページ)
メーターはすでに1万円を超えている。「早く着けてあげたいけど、どこもいっぱいだねぇ」と言いつつ、心の中では「よっしゃー!」と叫びまくりたくなった。
さらに小岩まで走ったが、やはり満室でメーターは1万5000円。時間はすでに4時近い。このままではかわいそうなので、気分をつなごうと「お客さん、彼氏のどんなところが好きなの?」と振ると、女性は「一生懸命なところ」。「やっぱエッチも一生懸命?」などと聞くと、男も「何だよ、いつも頑張ってるだろ!」とノッてきた。
しばらくすると、待ちきれない男は女の股間に手を伸ばしている。しかたないので「プラス1万円で貸してあげようか」と言ってみると、「お願いします」と男が懇願する。女がコンビニでウエットティッシュやジュースなどを買い込み、その足で海沿いの公園に車を止め、1時間ほど外で待った。私がのぞき見しても、怒るどころか喜んでいたっけ。
後藤豊(ライター)