6時間睡眠では十分に休息できていない…?短時間睡眠で集中力が持たない (2/2ページ)

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睡眠周期は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が交互に繰り返されることで成立しています。それぞれの睡眠が90分ごとに交互に繰り返されるというのが定説ですが、実はこの睡眠周期にはかなり大きな個人差があるのです。


レム睡眠とノンレム睡眠が90分ごとに訪れるというのは、あくまで平均的な話で、実際には70分ごとの人もいれば110分ごとの人もおり、周期の数も、一晩3回の人もいれば、5回の人もいます。例えば、同じ一晩3周期タイプの人であっても、70分幅の人なら3時間半、90分幅の人は4時間半、110分幅の人は5時間半…と、それぞれに必要な睡眠時間は大きく変わってきます。3周期×90分幅(4時間30分)と5周期×110分幅の人(9時間10分)では、実に4時間以上もの差が生じてきます。


これは「ベストな睡眠時間は人によって異なる」ということの表れといえます。となると、平均的とされる「6時間睡眠」を確保しているものの、自分に適した睡眠時間ではない、という人も少なくなさそう。先の調査で6時間睡眠グループの結果が良くなかった理由も、ここにあると考えられそうですね。

すっきり起きるために、自分の睡眠リズムを把握しよう

いずれにせよ、レム睡眠中に起きた方がスムーズな目覚めにつながるのは事実。6時間あるいは7時間と、一般的に「十分」とされる睡眠時間を確保しているのにイマイチ身体がすっきりしない、日中の集中力が続かないといった問題があるようなら、一度、自分の睡眠周期について調べてみると良いでしょう。最近はスマートフォンのアプリで簡単に睡眠周期を調べることができ、レム睡眠の周期に合わせて目覚ましが鳴るような優れものもあるので、ぜひチャレンジしてみてください。


もちろん、6時間睡眠、7時間睡眠が自分にとってベストという人もいるはずです。ただ睡眠に関しては個人差があるため「一般論を自分に当てはめないようにした方がいい」ということを心に留めておくことも重要。睡眠の悩みに対する答えは、自分の身体しかわからない…、そんなスタンスで“改眠”活動に臨んでみてください!

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