「真四角」って知ってる? 江戸時代のグラフィカルな書体をさらにアップデート (2/2ページ)

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そういった場は、「自らのアイデンティティが問われることも多い」と言います。

そんな中で、これまで手がけたアート作品やデザインのルーツに立ち戻った時、何かをアレンジしたり組み合わせたりすることが好きだと気付いたのだそうです。

では自分のアイデンティティとなるものは何か。それを考える中で「真四角」プロジェクトは生まれました。

「文字というのは誰にとっても身近なものですが、“漢字”というものは複雑に構成された文字なので、デザインの中でなかなか活用しづらいんですよね」(山口さん)

生活に溶け込みやすい書体
山口さんは、「江戸時代の『角字』という書体はデザインに用いやすく、生活に溶け込みやすく、その時代のデザインに多く用いられた書体だった」と言います。当時「角字」という書体自体が、いわばグラフィックデザインとして成立していたのです。

「江戸時代って、歌舞伎とか一見派手なものがもてはやされたように見えるんですけど、庶民の暮らしを見てみると“質素さ”が大切にされていたんです。色使いも単色が多かった。

漢字がデザインの中で活用しづらいのであれば、『角字』を現代のデザインにマッチするような形にアレンジすればいい、現代に合う漢字をつくればいいじゃないかと思ったんです。そうすればもっと漢字が日常に入っていける。『真四角』プロジェクトは、そういった仮説のもとに始まりました」(山口さん)

今回のブースにも山口さんは参加しているので、さらに掘り下げた話を聞くこともできます。

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「真四角のブースではさらに、好きな言葉を印刷した木版キーホルダーやステッカーにしてくれたりするサービスも。これ、なんと無料なんです!

なかなかない機会なので、ぜひ「TOKYO DESIGN WEEK 2016」会期中にぜひお立ち寄りくださいね。

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