履歴書の「本人希望欄」はなにを記入するべき? 書き方とポイント

市販の履歴書の中に大抵入っている、「本人希望欄」にはいったい何を書くべきなのか。「特記事項無し」としてしまっていいものなのか、悩んでしまうことはありませんか? 本人希望欄とは、自分の希望をそのまま記載する場所ではありません。書く内容によっては印象が悪くなってしまうこともあります。しかしながら、書いておいた方がよい内容ももちろんあります。ここでは、履歴書の「本人希望欄」の書き方について紹介したいと思います。
◆本人希望欄に書くべき内容は?
履歴書の本人希望欄には、働くにあたって『妥協できない条件』と『連絡の取れる時間帯』を記載するとよいでしょう。特にない場合も『特記事項無し』よりは『貴社規定に従います。』と記入した方が印象がよくなります。例えば、家庭の事情などで、退社しなくてはいけない時間に制限がある場合や、転勤が不可能な場合などには記載が必要です。希望する年収や勤務地に関しては、履歴書に記載するのではなく、面接のときに口頭で直接伝えた方がいいでしょう。また、企業の募集している職種が複数ある場合は、希望職種を記載することもよいと思います。
◆本人希望欄を記入する時の基本ルール
本人希望欄は、フリースペース担っている事も多いので、採用担当の方が読みやすいように記載するということも重要なポイントです。自分の希望を長文で記入してしまうと内容がわかりづらいどころか、まだ面識もない相手から一方的に要求をされているような、悪い印象を持たれかねないからです。箇条書きなどを用いて、読みやすく、パッと見でわかりやすく記入するようにしたいですね。また、反対に空欄で提出したり、「特に無し」「特記事項無し」も仕事への意欲が感じられず、いい印象が持たれません。書くことが見つからない場合は「貴社規定に従います。」の一文を必ず添えておきましょう。
◆本人希望欄の書き方例文
就活を行っている方の中では大学に在学している方が多いと思います。本人希望欄には、連絡のとれる時間帯を記載しましょう。
連絡可能な時間帯:大学の授業に出席しているため、電話でのご連絡は平日は15時以降にいただけると幸いです。土日祝日は終日連絡可能です。
このように記入するとよいでしょう。原則として細かいスケジュールを記載するのではなく、どの曜日でも連絡のとれる時間帯は1つ、多くても2つまでにしましょう。また、連絡可能な時間帯を20時以降に設定するのは非常識と言えます。企業の就業中に連絡できる時間帯を記載しましょう。
◆希望条件の上手な伝え方のコツ
基本的には、「貴社規定に従います。」のみが一番妥当といえる本人希望欄。しかしながら、どうしても伝えておかなくてはならないことは、丁寧にあまり上から目線の文に見えないよう、注意して記入しましょう。また、複数の職種を同時に募集している企業に履歴書を送付する際には、本人希望欄に応募する職種を明記しましょう。このとき希望職種は、募集要項に提示されている名称と統一させることを忘れずにチェックしてください。例えば「営業事務」の募集に「事務」や「アシスタント」と書き換えるのは、採用担当の方を混乱させてしまうので気をつけたいですね。
◆さいごに
本人希望欄の書き方を紹介させていただきました。記入しようとしている内容が本当に『絶対に譲れない』条件なのか、しっかりと考えてから記入してみてくださいね。本人希望欄に記載した内容は、必ずと言っていいほど面接で聞かれることになるでしょうから、きちんとその理由も説明できるように面接前に準備をしておくことも重要です。書くことがわからない場合などは「貴社規定に従います。」とだけ記入しておくことをおすすめします。
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