過敏性腸症候群(IBS)ってどんな病気なの?症状と治療法をご紹介 (2/3ページ)

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過敏性腸症候群は脳と密接に関係している?
過敏性腸症候群はレントゲンでは発見できないという事を紹介しましたが、最も疑われる部位として脳があります。

ストレスホルモンを分泌するのが副腎皮質となり、その分泌を指示するのが脳下垂体なのです。

脳にストレスなどが加わると、腸に腸内セロトニンを分泌するように指示を出します。腸内では、腸内セロトニンが多量に分泌されて受容体と結合します。結合すると、腸の動きに異常を来してしまい、下痢や便秘などの症状として現れます。

もちろん、誰もが脳にストレスがかかっても、必ずしも腸内セロトニンが分泌されるわけではありません。

これは、個人の脳により個人差が出て発症するか否かが決まります。ストレスを受けやすい人とそうでない人の違いも大きなファクターとなります。過敏性腸症候群の治療法は?過敏性腸症候群の治療方法としては、大きく分けて2つの方法が用いられます。


薬物治療
過敏性腸症候群と診断されると、まずは薬物治療が行われます。腸内の環境を整える薬である乳酸菌製剤、消化管の働きを補助する役割を果たしたり、逆に抑制する消化管運動調整薬、腸の運動を抑制して痛みを和らげる抗コリン薬等を服用します。

最近では、セロトニンの働きを抑制するセロトニン(5-HT3)受容体拮抗薬が誕生し、より早期に症状を和らげることに成功しています。

運動・食事療法
過敏性腸症候群は、普段のライフスタイルから発症するリスクが高まることで知られています。その発症リスクを抑えるために、適度な運動をすることで腸の働きを整えたり、暴飲暴食をやめて栄養バランスを考えた食事を取り入れるようにします。
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