大学生活を支える身近な存在! 大学生協の意外な歴史 (2/2ページ)

学生の窓口

安部磯雄さんは「学生野球の父」と呼ばれることもあり、「早稲田大学野球部の創設者」としても知られています。安部さんは、1884年に同志社英学校を卒業し、アメリカのハートフォード神学校、ドイツのベルリン大学に学びます。1895年に帰国すると、同志社英学校の教授となります。このときに学生消費組合をつくったわけです。
*……同志社英学校の後、早稲田大学の教授となります。

安部さんは日本における社会主義運動の先駆者として知られ、キリスト教的人道主義者でした。同志社大学はそもそも新島襄がキリスト教的な「良心」をその建学精神に掲げて設立した私立校です。新島襄の薫陶を受けた安部さんが、経済的に弱い立場である学生の一助となるよう学生消費組合をつくったというのは、建学精神、また自身の信条に即したものだったといえるのではないでしょうか。

というわけで、同志社大学の大学生協はその起源を118年も前にさかのぼることができ、また、その互助精神は全国の大学生協に受け継がれ、現在も大学生のキャンパスライフを助けているのです。

⇒全国大学生活協同組合連合会
http://www.univcoop.or.jp/

写真:松山大学生協 Le Repas

(高橋モータース@dcp)

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