上司にきちんと評価してもらうためにも必要! 目標設定シートの基本の書き方と例文

社会人になって直属の上司から提出を求められる目標設定シート。「一体何を書けばいいの……? 」と頭を悩ます新社会人の方も多いのではないでしょうか。当たり前のことですが、目標とは、高くすぎても達成が難しく、実現できそうにない目標は意味がありません。反対に低すぎても自己の成長が見込めず、設定・管理する意味をなしません。では、具体的にどのようなことを目標にして、記入していけばいいのでしょうか。今回は目標設定シートの書き方をご紹介したいと思います。
◆目標設定シートとは? その意義は?
さまざまな企業が導入する目標管理制度は、すべての従業員が自身の携わる仕事に目標をもって励み、設定された期間内の目標達成度合いで人事考課を決定するという制度です。直属の上司や人事・マネジメント職の上司と各自の目標をきちんと落とし込んだ上で、成果目標を定めていきます。社員はそれぞれ設定した目標に向かい業務に励み、その期間が終了した際に、もう一度上司と設定した目標の達成度合を確認し、業績考課を行います。目標を正しく設定した上で、そこから逸れないように掲げるのが「目標設定シート」ということになります。
◆目標管理を行う方法とコツ
目標管理は客観的な数値を交えて作成することが大切です。高すぎず、低すぎずの設定の意義は先述した通りですが、個人の一方的な数値ではなく、営業職であれば売り上げ金額であったり、受注件数を前年度の達成率なども含めて考えるとよいでしょう。事務職の場合、こういった数値に関しては難しく感じるかもしれませんが、作業効率や、コスト削減などについて細かく落とし込んで数字にしていくとよいかもしれませんね。人事考査には、達成率として判断がしやすくなるため、客観的な目標数値をはっきりさせておくとよいでしょう。
◆目標設定シートのテンプレートを選ぶコツ
目標設定シートは無料ダウンロードできるテンプレートもあるので、作成に慣れるまではそれらを活用することもオススメです。レイアウトを考える必要がないので、きれいにまとめることができます。探してみると、さまざまなテンプレートが存在します。自分にあったものを見つけたいですね。これらは実際に使って見ないとあまり実感がわかなかったりもするので、いくつか使ってみた後に、その中から使いやすいものを絞っていくといいでしょう。テンプレートから、自分がより使いやすく工夫して作ってみるのもいいでしょう。
◆目標設定シートの記入例文
目標設定シートを作成する際、実際に達成可能な目標を具体的に記入していくには、具体的な数値をまじえて段階別に落とし込んでいくと書きやすいでしょう。
・ ◯◯を実施し、×××の重複やミスをなくす。
・ 作業、申し送り時間の短縮のため、各業務のマニュアルを作成する。
・ 利益 ◯◯円を達成する。
・ 月に〇件の新規顧客を獲得する。
・ ×××を実施し、月◯%のコスト削減を徹底する。
など、具体的なことを挙げていくといいですね。
◆さいごに
実際に実現できる、しっかりとした目標を決めておくと、実際に携わる業務の内容も、無駄がはぶけますし、効率も良くなります。社会人になって初めて書類を作成したり、提出したり、大変に感じることも多いかと思いますが、自分の立てた目標を軸にしっかりとそれに向かっていけば達成する喜びもひとしおです。ひとつひとつに達成感を感じ、やりがいのある仕事をしていきたいですね。テンプレートなども活用して、是非自分にあった目標設定・管理をしっかりと行ってみてくださいね。
文・学生の窓口編集部