元日テレ・敏腕プロデューサーが明かす「3年連続視聴率3冠の秘密」(3)技術革新で限界収録が可能に (2/2ページ)

アサ芸プラス

 交通手段もままならないアフリカなどの奥地で、ディレクターがみずから家庭用ビデオカメラで撮影を行い、テープを街から日本に送る。1990年代以前は、そこまで簡単にカメラを持ち歩き、故障もせずに撮影するのは不可能だった。重い撮影機材をカメラマンとアシスタントが抱え、音声マンも同行する体制が必要だったのだ。当然、予算もかかる。技術革新により、コンパクトなチームでアクティブな撮影ができるようになった結果が、ヒッチハイクやイモトの企画である。

 イモトのマナスル登頂にしても、小型軽量となった機材だからこそ、8000メートルを超える高峰で存分に撮影ができたのだ。

村上和彦:(株)プラチナクリエイツ代表。65年生まれ、神奈川県小田原市出身。元日本テレビ放送網制作局専門部長兼演出家・テレビプロデューサー。「ヒルナンデス!」を立ち上げ、「『笑っていいとも!』を終了させた男」として知られる。「スッキリ!!」の視聴率アップや、「24時間テレビ」ほかを総合演出。14年に日本テレビを退職し、フリーランスに転向。現在もテレビ東京「モーニングチャージ」監修ほか番組制作を行っている。

「元日テレ・敏腕プロデューサーが明かす「3年連続視聴率3冠の秘密」(3)技術革新で限界収録が可能に」のページです。デイリーニュースオンラインは、村上和彦週刊アサヒ芸能 2016年 11/3号ザ!鉄腕!DASH!!世界の果てまでイッテQ!日本テレビエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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