学費が苦しい学生に! 授業料の減免制度ってどんなもの? (2/2ページ)
あくまでも大学の予算が許せば、また条件に合致すればでありますが、授業料の減免措置があるというのは助かりますね。
一番気になるのは「学力基準」ではないでしょうか。どのくらい優秀な成績なら良いかといいますと……その基準は以下のようになっています。
●学部
・第1年次に在籍する者(新入学者)
新入学者は入学試験の合格をもって適格とみなします。
・第2年次に在籍する者
成績が「優の単位数 + 良の単位数 ≧ 可の単位数 +10」の者
・第3年次に在籍する者
前期課程の修得すべき科目(基礎科目、総合科目及び主題科目)を修得した者で、その成績が「優の科目数 + 良の科目数 ≧ 可の科目数 + 5」の者
・第4年次以上に在籍する者
各学部で定められた成績基準により判定し、優秀と認められる者
●修士課程、博士課程、専門職学位課程
各研究科において、成績及び研究業績などを判定し、優秀と認められる者
※標準修業年限を超過して在籍する者は、原則として授業料免除の対象とはなりません。
興味深いのは。優、良、可などの成績判定の結果による条件が明示されていることですね。これなら適格者であるかどうかを自分で判断できます。
「家計基準」については独自の計算方法が採用されています。
「家計評価額」 = 総所得金額 - 特別控除額 - 収入基準額
という式がそれで、この「家計評価額」がゼロ円以下であれば適格者となります。
また、総所得金額、特別控除などの項目の導き方はそれぞれ定められています。詳細に知りたい人は記事末のリンクを参照してください。
■経済状況が苦しいなら利用を考えましょう!
少子化が進んでおり、大学の経営・運営もなかなか厳しい時代だといわれますが、多くの大学が予算の許す範囲で授業料の減免制度を設けています。もし今、経済的に苦しい状況となり、大学で勉強を続けることが困難だという人がいらっしゃったら、減免制度の有無、またそれを利用できないかを考えてみましょう。せっかく設けられた制度ですから利用しない手はありません。
⇒データ出典:東京大学 「授業料免除の選考方法について」
http://www.u-tokyo.ac.jp/content/400010242.pdf
(高橋モータース@dcp)