世間を見返すため?押切もえが狙うロッテ・涌井との”渡米セレブ生活” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 もう一つのサプライズ情報は、押切の“英語が堪能”という肩書。押切の目ぼしい“英語キャリア”といえば、トークバラエティ番組『英語でしゃべらナイト』(NHK)で2007年から約2年間レギュラーをつとめただけ。ファンからは「英語なんてできたっけ?」と戸惑いが広がっている。

「同番組では視聴者から『会話が下手すぎる』などと批判され、“堪能”というイメージとはほど遠い。とはいえ押切は海外旅行好きで知られ、アメリカは2005年に野間口貴彦元投手(33)とロサンゼルスに旅行した思い出の国。語学力は長く滞在すれば否が応でも向上するでしょう」(前出・記者)

 そんな押切にとっても、涌井のアメリカ挑戦は決して悪い話ではなさそうだ。

「押切はかつて『CanCam』(小学館)で3トップを形成した蛯原友里(37)や山田優(32)に結婚で完全に遅れをとってしまった。最近は人気急落が顕著で、小説や絵画で頑張っているものの、思うように評価を得られていません。元カリスマモデルの“メンツを立たせる”ためにも、セレブ感をアピールできる涌井のメジャー行きは渡りに船。モデル仲間や世間を見返すためにもどうしても実現したいところでしょう」(前出・記者)

 いまいち歓迎ムードが盛り上がってこないふたりの結婚と将来の渡米計画。この自尊心丸出しの冒険は成功するのか、はたまた失敗して日本へトンボ帰りか。ふたりの新生活をあたたかく見守りたい。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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