ユネスコ無形文化遺産登録を目指して 特別企画展「祭礼の美 -石取祭と祇園祭-」を開催 (2/5ページ)
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本企画展のテーマである「桑名石取祭の祭車行事」(石取祭)は、
平成28年にユネスコ無形文化遺産への登録が有力視されています。
このため、登録発表に先立ち、 “祭礼の美”をテーマに、祭に用
いる染織品を中心に展示します。
石取祭は、毎年8月第一日曜日「本楽」、その前日に「試楽」が
行われます。午前零時の「叩き出し」に始まり、本楽の日の深夜ま
で丸二日間行われ、漆塗、蒔絵、象嵌、螺鈿、透かし彫り、西陣織
などで装飾した祭車数十台が太鼓や鉦を盛大に打ち鳴らしながら市
内を練り歩きます。その様相から“日本一やかましい祭”“天下の
奇祭”とも呼ばれています。
また、本祭は平成19年に国指定無形民俗文化財に指定されました。
約8年後の平成27年3月、先にユネスコ無形文化遺産代表一覧に登録
されている「京都祇園祭の山鉾行事」「日立風流物」と、本祭を含
む33の山車祭礼を併せて、「山・鉾・屋台行事」として代表一覧へ
の追加登録が再度提案され、平成28年10月31日に評価機関から登録
の勧告を受けました。
織手が丹念に織りなした染織品の優美な世界を、祭り気分に浸り
ながらご鑑賞ください。