二日酔いならすぐ試そう!「ジンジャーエールは吐き気や胃のむかつきに効果がある」は本当だった。(レシピ付き)
西洋ではおばあちゃんの知恵袋的民間療法として、昔から、吐き気があるときはジンジャーエール(ショウガなどの香りと味をつけた炭酸飲料)を飲むと良いとされていた。プラシーボ効果も手伝ってか、効いたと実感する人も多いという。
胃のむかつきや吐き気は多くの場合、二日酔い、ウィルス性胃腸炎、つわり、食中毒、偏頭痛、薬物、乗り物酔い、化学療法、脱水症などが原因だが本当にジンジャーエールは吐き気に効くのだろうか?
答えはイエスである。
ムカムカして気持ちが悪いとき、ショウガを摂取すると驚くほど多くの効用がある。口、胃、腸の中にある消化酵素の分泌を促して、消化プロセスを直接助け、フェノール類によって胃の筋肉をリラックスさせる。さらに、神経系の機能を円滑にし、化学受容器を遮断して吐き気を止める。
また炭酸は疲労物質(訂正:乳酸ではなくタンパク質の一種)を体外に排出する効果があり疲労回復やストレスの緩和させてくれる。更に腸のぜんどう運動を促進させるので整腸効果があるのだそうだ。ショウガと炭酸水の相乗効果により、ジンジャーエールは吐き気に効果的というわけだね。

おばあちゃんの知恵袋は正しかった
さまざまなレベルの医学的な研究が、おばあちゃんの知恵袋は正しいことを証明している。多くの研究から、ジンジャーエールは吐き気や胃のむかつきを消滅させる特効薬であることが証明されている。
2011年の学会誌に発表された論文によると、ショウガはガン治療などの化学療法が引き起こす吐き気にも効果があることがわかった。この研究は、576人のガン患者を対象に行われた。患者を4つのグループに分け、ひとつのグループにはプラシーボ、あとの3つのグループには、それぞれ違う量のショウガサプリを投与した。すると、わずか0.5~1.0グラムのショウガでも、吐き気の症状が緩和されることがわかった。
これは、ジンジャーエールは吐き気に効くのか?という問いに対するイエスの答えを裏づけるものだ。

つわりにも効果的
ショウガは、ノンカフェインの自然食品なので、妊娠中でも摂取できる力強い味方だ。血圧が上がらないだけでなく、つわりを緩和する効果がある。つわりは妊娠3ヶ月のときにたいてい起こる現象で、英語でモーニング・シックネスと言うが、名前に反して朝だけでなく一日中続くこともある。
きちんと決まった量(1グラムが好ましい)のショウガを日々摂ることは、つわりのムカムカを抑えるのに役立つ。分割して摂ってもいいし、特別に医者に処方してもらってもいいが、乾燥ショウガを大量に摂るのはやめたほうがいい。濃縮度が高く、治療ではなく逆効果になってしまう場合がある。
ジンジャーエールの作り方
ジンジャーエールは家で簡単に作ることができる。ショウガシロップは作り置きできるので、炭酸水とともに冷蔵庫にストックしておくことで、いつでも吐き気を抑えることができる。週末の二日酔い対策もこれで万全だね。

■材料
・皮をむいて刻んだ新鮮なショウガ 2カップ
・ライムかレモン 3~4片
・ソーダ水(炭酸水) 330cc
・氷(お好みで)
・砂糖 お好みで
■作り方
・鍋を熱して、ショウガ、レモン(ライム)、4カップの水を加える。
・強火で沸騰させたら、火を弱めて、蓋をしないで10分ほど煮込む。
・かきまぜながら砂糖を適量加え、再び沸騰させて水分を減らす。
・できあがったシロップを冷蔵庫で冷やして置き、飲むときはソーダ水で割って飲もう。このシロップは冷蔵庫で1週間保存できる。
吐き気は本当に嫌なものだ。ジンジャーエールは確かに吐き気に効くので是非お試しいただきたい。その他にも吐き気に効果的な方法はいくつかあるという。
■ 吐き気に効果的な5つの方法
1. 気をまぎらす

気をそらせることは、不思議なことにどんな感情にも効果がある。吐き気も例外ではない。ちょっと長い散歩に出て、美しい自然の中に身を投じてみる、楽しい時間を過ごす、趣味に没頭すると、いつの間にか吐き気を忘れてしまっているかもしれない。気分を軽くするためにショウガの代わりに試してみてはどうだろう。
2. BRAT食事法

BRATとは、バナナ、米、リンゴのすりおろし、プレーントーストの頭文字。一見アンバランスなこの組み合わせは淡白な食材ばかりで、胃の不調治療には理にかなっているのかもしれない。これらの食材を日々食べ続けると、吐き気を克服するのに役立つという。幸い、続けるのは短期間でよく、クラッカーのようなほかの健康食でもいいという。
3. ペパーミントを活用する

ペパーミントも吐き気に効果がある。気分がすっきりするだけでなく、吐き気を抑えることも知られている。さまざまな形でペパーミントを摂ると、消化器官内の熱が鎮まり、腹部の不快感を和らげる。ペパーミントガムやキャンディ(糖分に注意)、頻繁にペパーミントティーを飲むのがベスト。
4. 水分を十分にとる

体にたっぷり水分を補給してやると、内臓の機能がスムーズになり、吐き気が収まる。体を潤った状態にしておくには、毎日少なくともグラスに8~10杯の水を飲むのがいい。栄養ドリンクは、人体で失われた水分や電解質の補給するのにいいが、栄養ドリンクと通常の水をミックスして、液体バランスの割合を保つのを忘れないこと。
5. 凍った食材をしゃぶる

ほかに手段がない場合、吐き気を緩和するのにとてもいい方法。気持ちが悪いときに、凍らせたライムやレモンをしゃぶると、そのすっきりした香りでひんやりとクールダウンすることによって、気持ち悪さから気をそらすことができる。または、フルーツアイスキャンディも効果がある。
via:Does Ginger Ale Help Nausea?