【プロ野球】積極的? 消極的? 12球団盗塁数&盗塁成功率とチーム内盗塁トップ3選手をまとめてみた! (4/4ページ)
東北楽天ゴールデンイーグルス
56盗塁/37盗塁刺/成功率60.2%
(盗塁数リーグ6位、成功率リーグ6位)
茂木栄五郎:11盗塁/4盗塁刺/成功率73.3%
島内宏明:10盗塁/2盗塁刺/成功率83.3%
岡島豪郎:7盗塁/9盗塁刺/成功率43.8%
オリックス・バファローズ
104盗塁/50盗塁刺/成功率67.5%
(盗塁数リーグ3位、成功率リーグ5位)
糸井嘉男:53盗塁/17盗塁刺/成功率75.7%
(盗塁数リーグ1位)
西野真弘:16盗塁/5盗塁刺/成功率76.2%
(盗塁数リーグ9位)
安達了一:6盗塁/6盗塁刺/成功率50.0%
小島脩平:6盗塁/7盗塁刺/成功率46.2%
■走れない楽天、だからこそオコエに期待がかかる
日本ハムをはじめ、各球団が盗塁できるスターを秘め、盗塁成功率が4位のソフトバンクまで70%以上。走るべき選手をきっちりと走らせる印象が強いパ・リーグだが、断トツで機動力不足の球団が……。盗塁数、成功率ともにリーグ6位、もっといえばどちらも12球団最下位なのが楽天だ。
もともと梨田昌孝監督は「打ってナンボ」の気質。かつては機動力野球を標榜したこともあったが、いてまえ打線の成功から打力を重視し、今季もキャンプ前から「走れ走れはいすゞのトラック」と慎重姿勢を示していた。
それにしてもトップが新人の茂木というのはさびしい限りだ。1人ぐらいは足のスペシャリストがほしい。昨年のオコエ瑠偉獲得はそんな期待も込められているのではないだろうか。今季、オコエは4盗塁4盗塁刺だったが、2軍では14盗塁3盗塁刺。バットが1軍レベルになれば、球団一の韋駄天になれる素質は十分だ。
ロッテも近年はそこそこ。伊東勤監督は現役時代、捕手歴代ナンバーワンの134盗塁をマークしているが、盗塁への采配は慎重傾向。ここぞの場面、ここぞの試合で一気に機動力にシフトするタイプだ。現有戦力で盗塁名人は見当たらないが、イケイケドンドン、走りまくる伊東ロッテも見てみたい気がする。
文=落合初春(おちあい・もとはる)