スーツ? ワンピース? 大学の入学式にふさわしい服装とは

大学に入学して初めて迎える大きなイベントが「入学式」です。気合を入れて服も一番お気に入りのものを……と考えてしまいますが、案外その服装は入学式にふさわしいものではない可能性もあります。では、大学の入学式における「適切な服装」「NGな服装」はどんなものなのでしょうか。今回は、大学の入学式の服装についてまとめてみました。
■男性の場合はスーツの種類に注意!
男性の場合、入学式に出る際は「スーツ」を着用するのが一般的であり、「最も適切な服装」といえます。スーツの色は黒のほか、濃紺やグレー、ダークグレーが特に多く見られ、この中から自分好みの色を選ぶのが無難です。目立ちたい人は赤色など派手な色のスーツもアリかもしれませんが、厳粛な入学式には適切ではないと言えるでしょう。
また「人生で初めてスーツを買う」という人も多く、シンプルな柄ナシをチョイスするケースも多く見られますが、スラッとスマートに見せる効果がある縦ストライプ柄もおすすめです。
中に着るシャツに関しては、スーツがシックな色の場合はカラーシャツを合わせるといいアクセントとなります。しかしネクタイの色も考えて組み合わせないとバランスが悪くなります。ネクタイの色は「紺」「青」「ピンク」が女性受けも良い人気のカラー。例えば薄い水色のシャツは、この3色のどれにも合うシャツといえます。
ただし、ネクタイに関して「黒色のネクタイ」はNGです。これはお葬式などに用いるものなので、絶対に選ばないようにしましょう。
ネクタイの結び方がわからない! という人は、これをきっかけに覚えてみるのもいいかもしれません。
男性の場合は、あまりにも奇抜な色のスーツを選んだり、黒色のネクタイを用いない限りは大丈夫ですが、一つ気を付けたいのがスーツの種類です。スーツには「シングル」と「ダブル」があり、
・シングル……ボタンが縦に2つ付いているもの
・ダブル……ボタンが2列にそれぞれ3個、計6個付いているもの
この2つに格上、格下というのはなく、着用ルールもありません。しかし一般的に「シングルは若い世代」「ダブルは年配世代」といったイメージが強く、大学の入学式ではシングルを着用している人が圧倒的に多いため、ダブルのスーツは浮いてしまいます。他の人のスーツを気にする人は恐らくいないでしょうが、ダブルよりシングルをチョイスするのが無難ではあります。
●男性編 まとめ・スーツはダブルではなくシングルをチョイス
・スーツの色は黒、濃紺、グレー、ダークグレーが人気
・ワイシャツの色はスーツ、ネクタイに合わせる、色は淡い水色が無難・ネクタイの色は紺、青、ピンクが女性に人気
■女性もスーツが基本! 個性を演出するならブラウスで!
女性の場合も、やはりスーツで出席するのが一般的です。スーツはスカートタイプとパンツタイプがありますが、これはどちらがいいというのはありませんので、好みのものをチョイスするといいでしょう。
色に関しては黒や濃紺、またグレー、ダークグレーが特に人気です。中に着るブラウスは、スーツの色とのバランスを考えて選べばOKですが、無難なのは淡い水色や淡いピンクのもの。どの色のスーツとも合いますし、春の爽やかな雰囲気を演出することができます。飾りのないシンプルなものは物足りないという人は、胸元にギャザーの入ったデザインのものなどをチョイスすると、アクセントになって良いでしょう。
より個性を出したい場合は、スーツほど堅さのない「フォーマルスーツ」や「ワンピーススーツ」をチョイスするのも一つのパターン。どちらも一般的なスーツと異なり、より大人っぽく女性らしさを演出できます。ただし、周囲はオーソドックスなスーツスタイルばかりなので、あまり派手な色のものは目立ち過ぎてしまいます。モノトーンなど、シックな色合いにするのがおすすめです。
成人式や卒業式では多く見掛ける着物は、入学式ではほとんど見掛けません。入学式に服装の規定はありませんので、NGではありませんが、やはりあまりにも目立つスタイルは避けたいところ。そういった意味では、着物は大学の入学式には適切ではないかもしれません。もちろん「私は目立ちたいんだ!」という人は、着物で出席するのもアリですが……。
●女性編 まとめ・男性と同じくスーツが無難
・スカートタイプとパンツタイプはどちらでもいい
・ブラウスを明るい色にすると爽やかな雰囲気になる
・少数だがフォーマルスーツやワンピーススーツもシックなスタイルなら適切
・着物は大学の入学式では避けた方がいい、ただし目立ちたいならアリ
大学の入学式における、男性と女性の服装についてまとめてみました。基本的にはスーツを用いれば浮くことはありませんので、その中で、シャツや小物にこだわるなど、違いを出していくといいでしょう。
また、よく「大学の入学式は将来使えるようにリクルートスーツがいい」という意見もありますが、3年後に着られなくなっていたり、別のスーツがほしくなったりする人も多いようです。せっかくの晴れの日ですから、ちょっと高めのおしゃれなスーツをチョイスするのも一興ですよ。
(中田ボンベ@dcp)