かかとが痛いのはなぜ?考えられる原因から対処方法を知ろう (2/3ページ)
症状
・かかとを内側に押すと痛い
・動き始めたときに激痛が走る
・つま先に負荷がかかっているのに、負荷がかかっていないかかとが痛い
・長時間立っていると、かかとだけが異常に痛んで立っていられない
・痛みが不規則に繰り返す
単に足の酷使による痛みで、それが初期のものであれば十分な休養や足の負荷を減らすことで治りますが、上記のような症状も同時に見られるような場合はある程度病気が進行しているサインかもしれません。かかとが痛いときに疑われる病気かかと痛がある程度進行していくと、以下のような病気を発症する可能性があります。
足底腱膜炎(そくていけんまくえん)
足底腱膜炎とはその名の通り、足の底に広がる腱の膜が炎症を起こした状態のことをいいます。この足底腱膜は、かかとの骨と足の指の付け根付近の骨につながっています。
衝撃を吸収する役割を果たす土踏まずがアーチ状になっているのも、この足底腱膜が正常に機能しているからなのです。ところが足を酷使し過ぎると腱膜が炎症を起こし、土踏まずのアーチも平坦なものに近くなってきます。
そのため、骨につながっている部分であるかかとに強い痛みを感じるようになるのです。
踵骨棘(しょうこつきょく)
足底腱膜の酷使によって、かかとの骨に棘のようなものが出てくることがあります。これが炎症の原因となって起こるのが踵骨棘です。かかとが痛いときの対処・治療法かかとの痛みが比較的初期段階で、慢性的に起こっていないという場合は徹底的に足の筋肉の緊張をほぐすことが重要です。ストレッチや足湯、マッサージなどが有効です。
筋肉を柔らかくすることが目的なので、痛いからといって冷やすことは逆効果になってしまいます。
足底腱膜炎や踵骨棘を発症した場合、数ヶ月〜数年程度で自然治癒することが多いですが、痛みがひどい場合は医療機関で診察を受けましょう。
痛み止めを処方してもらえたり、かかとを痛めないためのアドバイスをもらうこともできるので安心です。