天才テリー伊藤対談「安枝瞳」(1)学生時代は恋よりだんじり祭に夢中 (2/3ページ)
テリー またまた、学生時代はさぞかしヤンチャしてたんじゃないの?
安枝 アハハ、そんなことないです。うちの地元はだんじり祭が有名で、学生時代は山車を引くのがとにかく楽しくて。
テリー あれ、ニュース映像で見ると山車が倒れたり、電柱に引っ掛かったりして、すごい迫力だよな。あんなところで暴れてたんだ?
安枝 綱を持ったら人格が変わっちゃうタイプなんです(笑)。
テリー だんじり祭って、いつやってるんだっけ?
安枝 有名なのは岸和田の9月ですけど、私が住んでいた地域は10月の体育の日とかにやってました。お祭は3日間なんですけど、実は7月ぐらいから集まって準備をしているんです。
テリー え、3カ月も前から? 何をやってるの?
安枝 30人ぐらいで、2トントラックを引っ張ったりしているんです。
テリー ハハハ、トラック引っ張るって、昭和の外国人レスラーじゃないんだから(笑)。あ、もしかして本物の山車は大事なものだから、祭りの日しか出しちゃいけないんだな?
安枝 そうなんです。山車を引きながら角を曲がるのを「やりまわし」っていうんですけど、どうすればスピードを落とさずに曲がれるかをみんなで相談したり、練習するんです。
テリー でもさ、2トントラックと山車だと‥‥。
安枝 山車は4トンぐらいあるので、重さは全然違いますね。しかも車輪が木製なので、雨が降ったりしたらもう全然動かないんですよ。その大変さが、なかなかわかってもらえなくて。
テリー いや、俺もわかんないけど(笑)、でも、それが瞳ちゃんの青春だったんだな。