影のある感じも好き!明治時代の画家 一条成美のモダニズム溢れるテイストがたまらない (2/2ページ)

Japaaan

出典:装丁家・大貫伸樹の装丁挿絵探検隊より

作品の中にはアール・ヌーヴォーの代表的な画家 アルフォンス・ミュシャの作風を参考にしたものも多く、海外ファッションやアートを積極的に取り入れていった明治時代のモダニズムな流れが感じられますね。

担当した雑誌には「女学世界」を始めとする女性誌も多く、当時の女性たちの好みが反映されているであろう作品などもとても興味深いです。着物姿の女性たちを描いた作品などはどこか影を感じる独特な空気感が漂います。

一条成美は明治43年に33歳という若さで世を去りました。過度の飲酒が原因だったと言います。作品集を発刊したことはないようで、さらに作品の多くが雑誌の表紙や挿絵だったということもあり、一条成美の作品をまとめて見られる場所が少ないのが残念なところ。

明治時代の代表的な挿絵画家であった一条成美の世界、みなさんにはどう映りましたか?

画像出典: Museum of Fine Arts, Boston

一条成美

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