【プロ野球】「世界一奪還大作戦」スタート。第4回WBCのカギをにぎるのはやっぱり大谷翔平(日本ハム)だ! (2/2ページ)
■歴代エースと同様に露払いを
2次ラウンドの1位決定戦まで勝ち上がったら、決勝ラウンドで考えたいことが出てくる。次に大谷をどこで投げさせるかという問題だ。
決勝ラウンドでの準決勝と決勝は以下の日程で行われる。
準決勝:3月20日、21日
決勝:3月22日
この日程だけを見ると「20日の準決勝に先発して、中1日空けて決勝で打者」という流れがベストに思えるが、2次ラウンドの14日に先発していた場合、20日に先発すると中5日での登板になってしまう。
「中5日なら気力で踏ん張ってくれる」と思いたい……。
しかし優勝するためには、まず決勝に出なければ始まらないので、筆者としては第2ラウンドを2位で通過して21日の準決勝に中6日の大谷を登板させたいと思う。
第1回大会では上原浩治(レッドソックス、当時・巨人)が、第2回大会では松坂大輔(ソフトバンク、当時・西武)が準決勝に登板。決勝に向けての露払いをしてきたという過去もあるので、まずは大谷に決勝への扉をこじ開けてもらおう。
これが筆者流の大谷活用術である。
■NITOURYUに全米が熱狂
「◯◯の大会」という表現は、サッカーの国際大会でよく使われる。チームに栄光をもたらしたスーパースターを褒め称える最高の賛辞だ。
WBCに当てはめるなら、第2回大会は「イチローの大会」ということになる。そして第4回大会を自分のものにできる可能性を秘めているのが大谷だ。
大会後にはきっと、二刀流が「NITOURYU」として全米を席巻していることだろう。アメリカ人は侍も大好きだ。
文=森田真悟(もりた・しんご)