天才テリー伊藤対談「安枝瞳」(3)レースクイーンにやりがいを感じた (2/2ページ)
それまでは「オリャ、オリャア!」って荒っぽくだんじりの綱を引いていたのに、今度は水着姿でハイヒール履いて、傘を持って、みたいになったわけじゃない。まさに人生が逆転したよね。
安枝 最初は意味がわからなかったですね。レースクイーンって、皆さんに「かわいい!」と思ってもらうお仕事じゃないですか。それまでファンの方たちに見てもらったり、チヤホヤしてもらったりみたいなことがなかったので、「何なんだろう?」と、不思議な気分になって。
テリー そうだよな。「瞳ちゃーん!」とか呼ばれちゃうんでしょう?
安枝 そうです。それまでは、ずっと「やっさん」だったんですけど(笑)。
テリー それじゃ、漫才師だ(笑)。お給料だって、全然違うんでしょ?
安枝 そうです、あと労働量も全然違いますよね。1時間ぐらい立っているだけでお金がもらえるなんて、今までのお仕事でなかったので。
テリー 今までの仕事より、やりがいも感じられた?
安枝 はい。ファンの方が応援してくれたり、「いい感じに撮れたよ」って私の写真を持ってきてくれたりするのが、すごくうれしくて。もともと、ディズニーランドに憧れていたところもありましたから。
テリー そうか、どちらもお客さんに喜んでもらうサービス業だもんね。
安枝 そんなタイミングでのお声がけだったので、とてもうれしかったです。
テリー お父さんは、レースクイーンの仕事も応援してくれた?
安枝 ええ、わざわざ一眼レフのカメラを買って、会場まで撮りに来てくれました。
テリー いいお父さんだね。俺だったら「お前の友達のレースクイーン、紹介してくれ!」ってお願いするけどなァ(笑)。