女性にとって重要指標プロラクチン 検査異常数値からわかる症状 (2/3ページ)

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プロラクチンが高い場合プロラクチンの分泌異常で特に問題となるのがプロラクチンが異常高値の場合です。プロラクチンの過剰分泌は排卵を抑制し、月経不順を誘発させて不妊を招きます。 そのため、プロラクチンの異常高値は特に女性において精査をする必要があります。 本項ではそんなプロラクチンの異常高値を原因面から見ていきます。
視床下部付近の腫瘍や炎症 プロラクチンは本来、視床下部にて分泌を抑制されています。しかし、この視床下部付近に腫瘍や炎症の発生といった異常が起きると、分泌抑制機能は当然に低下してしまいます。 結果、プロラクチンは異常高値を示すことになります。
プロラクチン産生腫瘍 脳下垂体にプロラクチンを産生する腫瘍、プロラクチノーマが現れることがあります。 プロラクチノーマは癌ではなく良性腫瘍のため、それ自体を心配する必要はありませんが、プロラクチンが過剰になることで身体に異常をきたす原因となります。
薬剤による異常 神経伝達物質であるドパミンはプロラクチンの分泌を抑制する作用があります。 そのため、ドパミンを阻害するタイプの薬剤、例えば抗精神病薬であるクロルプロマジンなどを服用している患者において、プロラクチンが異常高値になる場合があります。
甲状腺機能低下症 甲状腺の機能が低下するとプロラクチンの分泌などを調節する甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンが減少し、ホルモンバランスの乱れが発生します。結果、プロラクチンが異常高値を示すことがあります。プロラクチンが低い場合『プロラクチンは低ければ低い方が良い』と言う人も居るようですが、プロラクチンの異常低値は特に女性の妊娠に関して良くない兆候であることが分かってきています。 プロラクチンの異常低値は何を示唆するのでしょうか? ポイント別に見ていきたいと思います。
脳下垂体機能低下による異常低値 プロラクチンを分泌する脳下垂体が動脈血栓などによって機能不全に陥るシーハン症候群などではプロラクチンが極端に減少します。 こういったプロラクチンの減少は無月経を招いたり、妊娠の適切な維持ができなくなったりと妊娠そのものを大きく左右します。
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