トリコモナス膣炎は初期症状に注意!感染したらどのような治療を受ける? (3/3ページ)
婦人科の膣内洗浄は、膣内に必要な常在菌はそのままに、悪い菌やウイルスは洗い流す作用があるため、トリコモナス膣炎の治療にも有効です。 また、性器を清潔に保つことで炎症の治りもよくなり、不快な症状が緩和しやすくなります。
経口薬を飲む トリコモナス膣炎に感染したら、男女ともに経口薬を10日ほど服薬します。症状がなくなっても最後まで飲みきることが重要です。
膣剤でトリコモナス原虫を排除 女性の場合、膣に直接挿入するタイプの膣剤を使って、トリコモナス原虫を排除します。経口薬と膣剤を併用することで、完治が早まると考えられています。トリコモナス膣炎の治療の際に気をつけたいことトリコモナス膣炎に感染したら、まずは病院を受診し、必要な治療を受けることが大切です。しかし、治療を受けるにあたって感染者本人が気をつけなければならない点もあります。
治療中はアルコールを飲まないこと トリコモナス膣炎に使われれる抗トリコモナス薬は、アルコールの分解を妨げる作用があります。 そのため、服薬中にお酒を飲むとアルコールを分解することができず、体調を崩したりアルコール中毒の症状が出たりすることがあります。 服薬中の飲酒は控えるようにしましょう。
自分だけでなくパートナーも治療を受けること トリコモナス膣炎は、多くの場合が性交渉による感染です。つまり、自分が感染しているということはパートナーにも感染している可能性があるということです。 その場合、自分だけがトリコモナス膣炎の治療をしたとしても、パートナーにトリコモナス原虫が潜伏している以上、性交渉によって再度感染していしまう可能性が極めて高いということになります。 ピンポン感染を防ぐためにも、トリコモナス膣炎の治療の際には、パートナーと一緒に治療を受けるようにしましょう。
症状がなくても感染の恐れがある場合は検査を受けること トリコモナス膣炎は、人によっては無症状のまま感染していることもあります。特に男性の場合は症状が出にくく、知らず知らずのうちに周囲に撒き散らしてしまっているというケースも少なくありません。 症状がなくても感染していないというわけではないため、無症状であっても感染の恐れがある場合には、性病検査を受けて感染の有無を調べるようにしましょう。適切な治療でトリコモナス膣炎を撃退! トリコモナス膣炎は、適切な治療をすることで治すことができる病気です。 まずは検査を受けて、自分が感染しているかどうかを知ることが大切です。 その上で感染していた場合には、家族やパートナーなどにうつしてしまう前に、しっかりと治療をしましょう。 そして必要に応じて周囲の人にも検査や治療を受けるように促すことで、感染の拡大を防ぐことができます。 (監修:Doctors Me 医師)