就活の「自己分析」を深める方法は? 2回の「なぜ」で面接官にツッコまれても余裕なESに!

1.一つの自己分析対象に2回の「なぜ?」
自己分析を深めるには、『単純な自己分析結果』が必要です。例えば、「選んだアルバイトやサークル。なぜか?」「一目おいている友人。なぜか?」「お手本にしている先輩。なぜか?」程度の自己問答で得られる単純な自己分析結果です。このように自己分析を進めるには「なぜか?」が必要なのですが、この「なぜか?」を、最低2回以上使うことが自己分析をより深めるコツになります。
2.選択・非選択の「なぜか?」で自己分析を深める
例えば、アルバイトで喫茶店をしているあなたは、その選択に対し「なぜか?」と自問します。そして、マナーを身に付けたかった、飲食業に興味があった、いずれ父の喫茶店を継ぎたい等の自己分析結果を得ます。
次に、選ばなかったアルバイトを振り返りましょう。大規模なチェーン店を選ばず、数店舗展開の喫茶店を選んだのは、なぜか?理由は、大規模なチェーン店にはない雰囲気があった。それは、どのような雰囲気か? その雰囲気を重視したのはなぜか? 同じ接客でもデパートを選ばず、喫茶店を選んだのはなぜか? 理由は、お客様にくつろぎの時間を提供できるのは喫茶店だし、常連さんもいる。では、くつろぎや常連さんの存在を重視したのは、なぜか? ……選択しなかった対象にも「なぜか?」と問いかけることで、選択したものに対する自己分析結果が充実するのです。これが簡単に自己分析を深めるコツです。
3.選択歴を作成しよう
大学入学以降の『選択歴』を、各学年別に作成しましょう。学部・サークル等に加え、旅行先や仲良くなった友人・手本にしたいと選択した先輩名も書き加えましょう。完成後は、その選択歴と対応させながら、『非選択歴(候補としたが結局選ばなかったものや、手本としたいとまでは思えなかった先輩名等)』を作成しましょう。一覧化することで、自己分析も進めやすくなります。特に、周囲の人の選択・非選択歴を通しての自己分析で、自分が重視する人間性や価値観を鮮明にすることができます。まず、お手本にした先輩から始めてみましょう。
文◯岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。また、「岡茂信の就活の根っこ」(http://ameblo.jp/okashigenobu/)で就活の土台となる旬な情報を発信している。