就活と留学って両立できるの? 就活生の留学体験記【学生記者】 (2/3ページ)

学生の窓口

まわりには、留学先で行われるキャリアフォーラムに参加している人もいましたが、私はあえて参加せず、自分の関心の赴くままに行動。自分の関心はどんなところに向いているのか、どんな時に喜びを感じるのか、など、自分を見つめることに徹しました。

とはいえ、ときには日本から届く就活関係の情報に目が留まり、危機感を抱くこともありました。海外にいると日本の動きが見えないので、まわりを気にせずに自分の好きなようにできる反面、得られる日本の就活情報は極端に限られてしまいます。他の就活生が今何をしているのか、もう内定をもらっている人もいるのか、自分はこんな日々を過ごしていて本当に将来に繋がるヒントが得られるのか……など不安になる日も多くありました。でも、そんな不安を拭ってくれたのは、留学先での数多くの人との出会いでした。自分で決めた道を進み、目を輝かせている人々の姿を見るたびに、「こんな風に自分の意志で自身のキャリアを切り拓く人を増やす仕事がしたい」、という強い思いを抱くようになり、同時に、私なりの将来の指針を見つけました。

◆留学から戻って、すぐに就活に突入


2015年9月に日本を発って、ちょうど7カ月後の2016年4月に帰国しました。2017年卒にあたる私の学年は就活のエントリー開始が3月で、面接開始が6月というスケジュールです。帰国後すぐに就職サイトに登録し、4月中はネット上での情報集めを中心に活動。そこで、志望する業界、話を聞きたい企業に目星をつけ、5月に住んでいる福岡を離れて、2週間ほど東京に滞在し、多い時で1日4社を回り選考を進めました。東京で就活する間、自分の「軸」は何なのか、本当にやりたいことは何なのか、を繰り返し考えました。その度に、「留学で見つけた自分の指針」に立ち返ることが私の支えとなったのです。最終的には3社の内々定をいただき、6月に就活を終えることができました。

◆留学と就活を振り返って

このスケジュールで就活は十分間に合ったのかといえば、正直、人によるかと思います。

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