多汗症はただの汗かきとは違うの? 改善したい症状とオススメ対策法 (2/3ページ)
運動をして体温があがったり、外気温が上昇することがきっかけとなって発汗が見られたり、また精神的な緊張によって発汗が見られたりします。
両側性
多汗症の特徴は、左右両方に同じように発汗が見られるということです。発汗に左右差が見られるような場合には、別の交感神経系の疾患が疑われることとなります。 多汗症の原因としてはどのようなことが考えられますか 自律神経の乱れ
自律神経は交感神経と副交感神経からなっており、私たちが意識をしなくても内臓の諸機能や呼吸、体温調整などを行ってくれています。
日中活動的にしている時には交感神経が、夜になって体を休める時には副交感神経がそれぞれ優位になります。
交感神経と副交感神経は、それぞれ車のアクセルとブレーキに例えられます。日中はアクセルと、夜間はブレーキを踏んでいる状態が、自律神経が正常に働いている状態といえます。
ところが、なんらかの原因によってこのバランスが乱れることによって、体にさまざまな問題が現れます。
そもそも発汗というのは交感神経が司っているのですが、それは運動をした時に汗をかくことからも明らかです。夜に寝汗をかいてしまうという人の場合、自律神経の切り換えがうまくいっていない可能性があります。
自律神経失調症の人が寝汗をかいてしまうのは、寝ている間も「アクセル」を踏んでいるからです。
交感神経にもそれぞれ支配領域があって、手のひらや脇の下では胸部交感神経節が、足の裏では腰部交感神経節がそれぞれ支配領域となっています。 多汗症の重症度による分類について グレード1
手のひらが濡れるくらいに発汗しているものの、手をギュッと握っても汗が滴り落ちることはないレベル。光を反射して汗をかいていることが見てとれる程度です。
グレード2
手に水滴が浮かんでいて、傍から見ても汗をかいていることが分かり、手をぎゅっと握ると汗が滴り落ちるレベル。
グレード3
手のひらを開いていても水滴が出来て滴り落ちるレベル。