トクホ&サプリ、目からウロコの「健康ウラ技」 (2/3ページ)
安全性も高いと言えます」(同)
商品が多彩なトクホだが、実は「お腹の調子を整える」などの効果に、「骨の健康が気になる」「歯を丈夫で健康にする」の2つを加えた7つの分類しか存在しない。「眼精疲労」「精力減退対策」「前向きに生活する」など、サプリがあらゆる健康不安に対応するのとは対照的だ。
逆に言えば、対象が限定されているからこそ、効果が期待できるトクホ商品。中でも、お腹の調子を整える商品に関して、前出の田村氏はこうアドバイスする。「基本的に、オリゴ糖、乳酸菌、食物繊維のそれぞれを含む3種類に分けられます。乳酸菌を多く含む商品が腸内に善玉菌をただ送り込むものなのに対し、オリゴ糖を含む商品は善玉菌のエサを与えます。つまり、腸内環境を根本的に整えるという意味を持っています。なので、私はオリゴ糖を含むトクホがお勧めです」
また、コレステロールを低下させる商品は大きく6種類に分かれるというが、田村氏は「大豆たんぱく質」「ブロッコリーやキャベツ由来の天然アミノ酸」「茶カテキン」の3種類が含まれる食品を推奨する。「あくまで比較の問題ですが、他の成分が体に蓄えられるコレステロールをカットするのに対し、この3種類は代謝に働きかけ、やはり根本的な部分に働きかけるのです」(前同)
さらに田村氏は、こうもアドバイスする。「個人個人の体調や事情によって、最適な商品は変わります。ですから、迷った場合は店の薬剤師や食品保健指導士に聞いてください。そのとき、きちんとした返事がない店では購入しないほうがいいですね」
では、トクホとは違って、あらゆる健康の悩みに対応してくれる一方で、安全性に国や専門機関の担保がないサプリをうまく利用するには、どうしたらいいのか。田村氏は日本のメーカーが製造するサプリのほうが、外国製より無難だという。
「たとえば血流を促進するビタミンEのサプリの場合、日本では1錠100ミリグラムの含有量が相場ですが、米国製では1000ミリグラム含んでいたりします。