【プロ野球】セ・リーグ連覇に暗雲!? 歴史が語るカープの落とし穴! 独走の翌年は優勝できない? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■2011年優勝→2012年3位のソフトバンク

【2011年】
優勝:88勝46敗10分
(2位・日本ハムと17.5ゲーム差)

 2011年は横浜から加入した内川聖一が首位打者&MVPの活躍で打線を牽引。投手陣は秀逸の極みでホールトンが19勝、和田毅が16勝、攝津正が14勝を挙げ、チーム防御率は2.32。投打で完全無欠の戦力を誇った。

【2012年】
3位:67勝65敗12分
(首位・日本ハムと6.5ゲーム差)

 ホールトンが巨人に移籍し、和田がメジャー挑戦。先発の柱が2本抜けたが、攝津が17勝を挙げるなど、投手陣は大崩れせず。しかし、打線は小久保裕紀、松中信彦が下がり目になり、新加入のペーニャが21本塁打を放ったものの独走に至るほどの迫力はなく、噛み合わない戦いを余儀なくされた。

■1990年優勝→1991年4位の巨人

【1990年】
優勝:88勝42敗0分
(2位・広島と22.0ゲーム差)

 球史に残る大独走を見せた1990年の巨人。22.0ゲーム差をつけての優勝はプロ野球史上最大差だ。
 圧勝の要因は磐石の先発投手陣。斎藤雅樹が20勝を挙げ、宮本和知と桑田真澄がそれぞれ14勝、木田優夫は先発・抑えで大活躍し、12勝&最多奪三振。香田勲男も11勝を挙げ、先発陣5人が10勝以上。夏場にケガから復帰した槇原寛己も9勝をマーク。打高投低のセ・リーグでチーム防御率2.83を記録し、後続をぶっちぎった。

【1991年】
4位:66勝64敗1分
(首位・広島と8.0ゲーム差)

 1991年は斎藤、槇原が不調に陥り、前年80勝を積み重ねた先発6人が56勝しか挙げられず。トレンドであるリリーフエース作りにも遅れを取る形になり、12年ぶりのBクラスに終わった。

 はたして来季の広島はどうなるだろうか?

文=落合初春(おちあい・もとはる)

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