つわりの種類はこんなにも!つわりの種類別の症状と対策とは?
妊娠すると
つわりで苦しむ方も多くいます。
つわりと言えば、吐き気をもよおす症状が一般的に走られていますが、吐く症状だけではなく、他にもつわりには症状によって色々な種類があります。
自分のつわりの種類を知り、症状、対策をみていきましょう。
□つわりは吐きつわり、食べつわり、よだれつわり、においつわりなどがある
□吐き気や嘔吐だけでなく、頭痛やイライラ、気分の落ち込みなどの症状もみられる
□つわりの症状を軽くするための工夫が大切。ひどい時は我慢をせずに受診を 吐きつわりの症状と対策

吐きつわりは、ドラマなどでもよくみるつわりの症状です。一日を通して吐き気をもよおし、嘔吐してしまう場合もあります。
食べた、食べないに関わらず吐き気が起こるので、食べたものや飲んだものを吐いてしまう場合や、気持ちが悪くて食事ができないこともあります。吐き気がひどい場合は、飲み物でさえ受け付けない場合もあります。
吐きつわりの場合は、あっさりとした口当たりの良いものや、消化の良いものを少量ずつ摂ることが大切です。気持ちが悪い時は横になって休むようにしましょう。
吐き気や嘔吐の症状がひどい場合は脱水症状を起こすこともあるので、
全く食事を摂ることができない、水分も摂れない、尿の量が減ってきた、体重が短期間で減った、ふらつきやめまいなどの症状がある場合は受診して適切な治療を受けるようにしましょう。 食べつわりの症状と対策

食べつわりは、食べていないと気持ちが悪くなるつわりです。食べ過ぎても吐き気をもよおすので少量の食べ物を頻回に摂るなどの工夫が必要です。
油ものをたくさん摂ると気分が悪くなりやすく、体重コントロールも悪くなるので、小さなおにぎりやクラッカーなど、つまみやすく、少量でも空腹を満たせるものを用意しておきましょう。
特に起床時は空腹感で気持ち悪くなりやすいので、朝すぐに食べられるものを準備しておくと良いでしょう。
頻回に食べることで虫歯になりやすくなるので、歯磨きやマウスウォッシュなどで食べた後は口の中を清潔に保つようにしましょう。
よだれつわりの症状と対策妊娠中は唾液過多症といって唾液の分泌が過剰になる症状があります。唾液が口の中に溜まり、飲み込むと気持ちが悪くなるので、唾液を吐き出すなどの対処が必要です。
唾液の量が少ないうちは、ガムを噛んだり飴をなめたりすることによって気持ち悪さを紛らわすことができますが、
唾液の量が多くなってくるとガムや飴では間に合わないので、中が見えないようにカバーを付けたペットボトルを持ち歩き、唾液を出して飲み込まなくても良いようにするなどしましょう。
夜寝る時は、枕元に洗面器などを置いて唾液を出せるようにしておいても良いでしょう。
においつわりの症状と対策

においつわりは、においに敏感となり、普段なら気にならないようなにおいを過剰に感じて気分が悪くなるつわりです。ある特定のにおいで気分が悪くなる場合もあります。
よく聞かれるのは、「ご飯の炊けるにおい」や「歯磨き粉」、「化粧品」、「タバコ」などです。
「ご飯の炊けるにおい」の対策は、ご飯が炊けるまで別の部屋で過ごしたり、レトルトのご飯や冷凍ご飯をレンジでチンするだけにしておいたり、マスクをするなどで対応しましょう
「歯磨き粉」は気分が悪くなりにくいものに変えたり、歯磨き粉なしで歯間ブラシなどを活用したりすることも良いでしょう。
化粧品は香料の入っていないものに変えるなどして、タバコは家族や職場の協力を仰ぎましょう。
台所や冷蔵庫の中のにおい、スーパーの生鮮食品売り場のにおいで気分が悪くなる方も多く、買い物やご飯をつくることが辛くなります。
どうしても辛い時は、家族の理解を得て、宅配食やできあいのお惣菜などで乗り切りましょう。 その他のつわりの症状と対策突然、偏食になることもあります。今まで好んで食べていたものを受け付けなくなり、そんなに好きではなかった食べ物が無性に食べたくなるという症状がみられます。
高血圧や肥満を招く、塩辛いものや油もの、甘いものの摂り過ぎには注意しましょう。
その他、胃痛・胸やけ・下痢・便秘などの胃腸症状、頭痛、イライラや気分の落ち込みなどのつわりの症状がみられることもあります。
妊娠時は女性ホルモンの変化やお腹がだんだん大きくなることで体への負担も大きくなり、様々な体調の変化が現れます。
気分が悪い時やしんどい時は横になって休み、無理をしないことが大切ですが、寝てばかりいては体重も増えやすく、体力や筋力も低下して動くことがしんどくなってしまいます。
医師の許可が出ていれば、体調の良い時はマタニティヨガや散歩などに出掛けて気分を変えることも良いでしょう。 つわりの症状を軽くするための対策を。世間的には「吐いて食べられなくなる=つわり」という認識が一般的なので、他のつわりの症状を訴えても理解が得られずに辛い思いをすることもあるでしょう。
つわりは人によって色々な症状がみられ、程度も異なるので、「少し気持ちが悪くなるだけ」という人もいれば、「起きることもできない」という人もいます。
ストレスを抱えると頭痛や胃腸症状、気分の落ち込みやイライラなどの症状がみられるのでつわりの症状を助長することもあります。
できるだけ、つわりの症状を起こす原因となるものを避ける工夫をし、ノンカフェインの温かい飲み物を飲むなど、リラックスできる方法をみつけてストレスを溜めないようにしましょう。
日常生活を送れないほどに辛い時は、我慢をせずに早めに受診して相談するようにしましょう。
(監修:Doctors Me 医師)