「残業はどれぐらい?」「お給料はいくら」就活生に聞かれても本当のことは話さない社会人が7割! 「夢を壊したくない」

就活シーズンになると、社会人の先輩たちは就活生たちにいろいろ会社情報や、仕事のことを尋ねられる機会も増えてくるもの。OB・OG訪問などで会社の残業や給料の実態を聞かれると、事実はどこまで述べていいのか、迷ってしまうこともあるようです。そこで今回は就活生や内定者に残業や給料のことを聞かれたらどこまで話すかを、社会人男女にアンケート調査してみました。
Q.就活生や内定者に残業や給料のことを聞かれたら本当のことを話しますか?
・はい……34.08%
・いいえ……65.92%
本当のことを言うと答えた社会人は、およそ3割程度という結果に。みなさん、どのような返答をしているのでしょう。
<話す>
■嘘をつく必要がない
・嘘をついても意味がないから(男性/33歳/建設・土木)
・嘘をつく必要がないから(女性/28歳/その他)
企業によっては、社員の平均収入などをオープンにしていることもありますよね。嘘をついたとしても、すぐにバレてしまうこともあるのでは。
■後悔するから
・入社したけど思っていた条件と違ったとなったら、双方が不幸になるから本当の事を教えてあげる(男性/25歳/アパレル・繊維)
・本当のことを言わないと後悔すると思うから(男性/25歳/運輸・倉庫)
本当のことをいっておいてあげないと、もし相手が入社してしまったときに後悔してしまうこともありそうですよね。
■本当のことを教える
・親しい人には、実際のことを教える(女性/22歳/学校・教育関連)
・きちんと本当のことを説明しておくべきだと思うから(男性/24歳/医薬品・化粧品)
誰にでも会社の情報はべらべらしゃべれないものですが、自分の近いし間柄の人だと、教えてあげたいと思うようですね。
<話さない>
■誰も入社しなくなる
・サービス残業の実態を話すと誰も入社しないと思うから(男性/38歳/金融・証券)
・本当のことを言うと誰も来ないから(男性/25歳/運輸・倉庫)
本当のことを話してしまうと、誰も入社しなくなるといった、怖い答えをする人も。もしかして、いわゆるブラック企業かもしれませんね。
■個人情報なので
・個人的なことなので話したくない(女性/23歳/情報・IT)
・個人情報を知られたくないので(女性/26歳/商社・卸)
自分自身の個人情報になるので、絶対に教えたくないという人もいるようです。あまり自分の給与を、自ら公表したいとは思いませんよね。
■お金だけで考えてほしくない
・金だけで入ってほしくない(女性/22歳/金融・証券)
・夢を壊したくない(女性/27歳/金融・証券)
会社を選ぶときに、できればお金で考えてほしくないと思う人も。やりたいこととお金が比例しないこともありますが、やりがいのある仕事を選んでほしいと思いますよね。
自分と関係性の近い人であれば、本当のことを教えてあげてもいいと思う人も多いかもしれませんね。ただ、本音でいろいろな情報を教えてしまって、その後本当にその学生が自分の会社に入社してくると、なにかとやりづらいでしょうから……そういった社会人の事情もあって、なかなか全てを洗いざらい話すというのは難しいのかもしれません。
(ファナティック)
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月9日~2016年11月21日
調査人数:社会人男女179人(男性68人、女性111人)