就活が終わって「今思えば圧迫だったんじゃ……」と気づいた圧迫面接体験談6選「何を答えてもノーリアクション」

就活スタイル

就活であちこち回っていると何かと耳にすることのある圧迫面接。言葉を聞いたことはあるけど、実際に経験したらどうしようと不安に思っている人もいるのでは? 志望している会社の面接でそんなことがあったらこわいですよね。実際にどのような態度が圧迫面接と呼ばれるのでしょうか? そこで今回は「今思えばあれって圧迫面接じゃん!」と腹が立ってくる面接について先輩就活生に話を聞いてみました。


■リアクションが薄い

・何を答えても「へえ、ふーん」と返された。学生もいろいろな思いを持って面接にのぞんでいるのだから、わざとでも興味がなさそうな対応をされると腹が立った(女性/22歳/大学4年生)
・ノーリアクション。何も反応してくれなかった(男性/22歳/大学4年生)

何を話してもリアクションが薄い面接官もいるものですよね。数えきれないほどの人数を面接している面接官ですが、せめてもの愛嬌がほしいものです。

■何度も聞いてくる

・「何でなの?」としつこく聞かれたとき。くどかったから(男性/22歳/大学4年生)
・「何で」、「どうして」と何回もしつこく聞かれた。なかなか納得してもらえず不安な気持ちになったが、帰ってからあらためて考えるとおかしいし、実際面接は合格した(男性/23歳/大学4年生)

質問に対して返答をしているのに、何度も同じことを聞かれると、わざとなのか、それとも自分の答え方が悪いのか悩んでしまうもの。圧迫面接のように感じても、仕方ないかもしれませんね。

■面接官が多い

・学生に対して面接官が多すぎる。こちらが縮こまるから(男性/21歳/大学4年生)
・1対5の面接はさすがに気がめいった。こわもてばっかりで冷や汗をかいた。面接時に小道具を持ち込むことが多かったが、そこだけは小道具の使用を禁じられ話しにくかった(男性/24歳/大学院生)

面接官が多いと、それだけで圧迫されてしまいそうになる人も多いのでは。一人に対して、質問者が多いと、やはり緊張しますものね。

■話を否定する


・言ったことすべてに反対された。何を言っても否定で、今思うとストレス耐性を見てたのかなと思う(男性/24歳/大学院生)
・言ったことをすべて否定されたこと。私の性格上、穏やかな判断をしたのにも関わらず、争わないといけないようなことを言われたから(女性/21歳/大学4年生)

どんな話をしても、すべて否定されてしまうと、何のための面接なのかが読めなくなってくるもの。ただし、それで自分の性格などを試されていることも考えられそうですね。

■質問の答えを広げない

・質問してきた割にその答えをまったく拾おうとしない。まったく言葉のキャッチボールをできている感じがしなかった(男性/22歳/大学4年生)
・質問に対して答えたが、話を膨らませるような返答がなかったこと。他には?と言われたこと。話を聞く気が感じられなかったから(女性/22歳/大学4年生)

質問の答えに対して、それ以上話を広げてもらえないと、すぐに会話も終わってしまうもの。あからさまに聞く気がなさそうだと、圧迫されてしまいますよね。

■面接官が寝ていた

・面接官が1人寝ていた。わざとだと思ったから(女性/22歳/大学4年生)
・面接官が寝てたり、耳が悪くて色々うるさく対応してくること。お互いの距離が離れてたからコミュケーションとりづらかった(女性/22歳/大学4年生)

面接中に寝ている面接官がいたという話はよく耳にしますよね。わざとなのか、それとも最初から役割が決まっているのか、読めない部分もあるのでは。

何度も同じことを聞いてきたり、リアクションが薄すぎると、圧迫面接のように感じてしまう人もいるみたいですね。実際には圧迫だったのか、それとも自分をテストされていたかは読めないもの。どんな面接にも対応できるように事前の準備をしていきましょう。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年10月31日~2016年11月4日
調査人数:大学生男女175人(男性73人、女性101人)

「就活が終わって「今思えば圧迫だったんじゃ……」と気づいた圧迫面接体験談6選「何を答えてもノーリアクション」」のページです。デイリーニュースオンラインは、面接トラブル面接室就活そもそも圧迫面接就活体験談カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る