安心できない乳がん治療後の再発 知っておきたい再発と生存率の関係 (2/3ページ)
また、乳がんを除去してから10年を経過したからと言って、必ずしもがんを完治することができたとは言えません。
時に、がんは自身を休眠状態にすることにより、長期間の間活動を停止することがあります。そのまま活動しないこともありますが、ふとした時に再発するという可能性もあるのです。
そのような状況に備えるために、医師側でも定期的な健診をするようにしており、万が一乳がんは再発してしまったとしても早期で対応をできるようにしているのです。 乳がんが再発した場合のリスクや生存率もし乳がんが再発してしまった場合、再発の種類によってリスクや生存率が変わってきます。
局所再発の場合
かつて手術をした乳房において再発してしまった場合、適切な手術療法などによって早期に回復することができます。
再発する場合、局所再発の可能性が非常に高いため、検査を定期的に行う事から、早期に発見することも多いです。
遠隔転移の場合
局所再発に比べて発見が遅れることも多く、転移する範囲も、肺、骨、脳と様々です。
そのため、リスクとしては非常に高く、がんの種類などにより異なりますが、5年後の生存率は30~10%、10年後の生存率は5~10%程度と考えられます。 乳がんの再発を予防するためにはがんの再発の予防というのは、実際のところあまり多くのことを行えません。それでも、最初の乳がんの処置の方法や手術後の療法によってがんの再発をできるだけ抑える治療がなされています。
最初の乳がん治療時
一番最初に乳がんを発症して、手術による治療を行う場合に、乳房を全摘出する手術を行うのか、乳房を温存する手術を行うのかによって予防効果が違います。
乳房を残していると、どうしてもがん細胞を取り残してしまうリスクがあるため、全摘出に比べると再発する可能性が高くなります。
手術後の療法
乳がんは手術をして終了ではなく、手術後も様々な療法を行います。