天才テリー伊藤対談「三浦大輔」(1)引退試合で息子に伝えたかったこと (2/3ページ)

アサ芸プラス

テリー あらためて、引退はどういう思いの中で決断されたんですか?

三浦 引退の一番の理由は「勝てなくなったこと」です。今までなかなか若手も出てこなかったし、「もう少しやりたい」という思いでやってきましたけど、今年は自分の調子も上がってこないし、8月いっぱいで勝てなければ辞めようと。去年も結局6勝しかできませんでしたし。

テリー でも、6勝ってすごいですけどね。

三浦 9月16日の阪神戦(甲子園)の登板が決まった時には、「勝っても負けても、引退する」と家族には話してました。

テリー ご家族の反応は?

三浦 残念がっていましたけど納得してくれて、わざわざ甲子園まで見に来てくれたんですよ。勝てなかったんですけどね(苦笑)。

テリー チームの皆さんも、ビックリしていたでしょう?

三浦 クライマックスシリーズ(CS)が決まったあと、ロッカーで伝えたんですが、やはりつらかったですね。今まで一緒に戦ってきた仲間ですから。筒香(嘉智)に「もう1年やってくださいよ」と言われて、グッときました。

テリー 例えば、中継ぎやクローザーで残る道はなかったんですか?

三浦 コーチ兼任になって、ブルペンで他の投手を見させてもらって、中継ぎの大変さはよくわかっていましたから。中継ぎは基本15球ぐらいで肩を作らないといけないんですが、僕にはそれはできないし、連投も無理だなと。それに、ずっと先発にこだわってきましたから「それができなくなったら辞めよう」と、以前から話していました。

テリー 辞め時を自分で決められる選手って少ないですからね。

三浦 そうですね、それは幸せなことだと思います。

「天才テリー伊藤対談「三浦大輔」(1)引退試合で息子に伝えたかったこと」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 12/1号三浦大輔DeNAテリー伊藤プロ野球エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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