紅白落選がNHK追放に発展?和田アキ子の”暴言”が新たな火種に (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■SMAPとの天秤で完敗…NHKにケンカ腰で追放危機

 だが和田の怒りは収まらず、それに追随するかのように事務所の後輩である西川史子(45)は「アッコさんの今までの功績を考えたらちゃんと花道を飾ってあげるべき」と生番組でNHKを批判。しかし、この「攻撃」にもNHKはまったく意に介さずの態度だという。

「NHKは籾井勝人会長(73)の肝いりでSMAPの『特別枠』での出場を目指しており、そのためには出場歌手を減らす必要があった。出演交渉は難航しているようですが、結果として煽りを受けたのが『リストラ候補』の最有力だった和田。ジャニーズ事務所に対する『誠意』としての枠確保と、ほとんどの視聴者が望んでいないといってもいい和田の出場を天秤にかければ、どっちを選ぶのかは自明の理です。本来ならNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』が好評だったホリプロの後輩・高畑充希(24)が紅組司会に確実視されていましたが、それを有村架純(23)に変更してまで『和田外し』を敢行した」(前出・芸能関係者)

 本来であれば事務所が和田を擁護しそうなものだが、前述のようにホリプロはNHKの判断を全面容認。これをきっかけに和田の「NHK完全追放」がウワサされ、さらに事務所から見放されて露出激減につながる危険性もあるという。

「和田はたった一度の落選でNHKに後ろ足で砂をかけたようなもの。当然ながらNHKにしてみれば『それなら今後はもう結構です』となり、和田のNHK出演が完全消滅する可能性が高い。一方、ホリプロも実は以前から和田の扱いに困っていて、社内での人望は薄れています。和田が意地になってNHKとケンカすれば若手の女優や俳優の活躍の場がなくなり、事務所の甚大な損失になりかねない。和田の子分のようなタレントたちは別にして、社内は『もう黙ってくれ』という意見で一致しています。この騒動を境に和田は『芸能界のご意見番』としての神通力を失い、第一線から強制退場させられる可能性もある」(前同)

 芸能界を揺るがした『紅白』落選騒動は、和田の芸能生命すら脅かすほどの致命傷となってしまうのだろうか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)
※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。
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