【プロ野球】鈴木誠也に続け!まだいるカープの大谷世代。次にブレイクするのはこの選手だ!! (2/2ページ)
■広島屈指のロマン砲・高橋大樹
次に挙げたいのは、次代のスラッガー候補・高橋大樹だ。
高橋は2012年のドラフトで1位指名された逸材。だが、同年のドラフト2位・鈴木誠也とは大きく水を開けられてしまった。高橋のここまでの1軍出場数はわずか2試合。今シーズンは1軍出場もないばかりか、ファームでも打率.226と、壁にぶち当たっている感は否めない。
しかし、1軍昇格を果たした2014年の初打席では「あわやホームラン」という大ファウルを放った。この飛球にロマンを掻き立てられたファンは多いのではないだろうか?
自慢の長打力に磨きをかけ、壁を突破できたときこそ、広島待望の和製大砲が誕生する。
■天性のスラッガー・美間優槻
最後に挙げたいのは、こちらも和製大砲候補の美間優槻だ。
美間も高橋同様、今シーズンは壁にぶち当たってしまった。1軍出場はわずか1試合。1軍実績は皆無に等しく、3打席に立ち、まだヒットは記録していない。
しかし、プロ2年目の2014年にはファームではあるものの1カ月で4本塁打を放ち、2015年のオープン戦では、開幕1軍を決める特大ホームランを放ってみせた。その長打力は実証済みだ。
また、美間は生まれながらにスラッガーとしての武器を持っている。それは「噛む力」だ。美間の「噛む力」は日本人男性の平均値を遥かに超える129キロを誇る。スイングのインパクト時に大きな力を発揮するのが「噛む力」。天性のスラッガーたる力を持っているといっていい。この男に期待せずにはいられない。
俊足巧打の西川。長打力の高橋と美間。そして「神ってる」鈴木誠也。彼ら「大谷世代」が、広島が誇る田中広輔、菊池涼介、丸佳浩、野村祐輔ら「89年世代」に肉迫するようになれば、広島の黄金時代が到来するのも夢ではない!
文=井上智博(いのうえ・ともひろ)