金正恩氏「バカにされて幹部ら処刑」…庶民にも牙むく (2/2ページ)
国情院は、「金正恩氏が残忍な粛正を続ける理由は、その多くが『無視されたから』だった」 「忠誠心の表し方が期待外れだったり、一部幹部の傲慢な態度などが28歳で権力を握った金正恩氏の『年齢コンプレックス』を刺激したようだ」と分析している。
ちなみに、韓国語で言う「無視する」という言葉には、日本語と同じように「シカトする」との意味があるのと同時に、「バカにする」「軽く見る」との意味もある。
いずれにしても、正恩氏が「自尊心が傷ついた」と感じる場面が多くあったのかもしれない。
しかし、このように手を血で汚してしまった人物が、国家の指導者として成長することはできない。指導者には国民の支持が必要だが、恐怖をもって本物の忠誠心を得ることはできないからだ。
正恩氏は、自分の手で自分の未来を閉ざしているも同然なのだ。