女優・上白石萌音が『溺れるナイフ』で演じたのは「危うさと狂気的な部分を多く持っている子」 役柄、作品の魅力について語る (2/2ページ)
特に話し方は大幅に変えて、ねちねちと口先で話して、イラッとするような子に。そういうリズムや音程を目指しました。笑い方も中学校時代は自信がないのでひきつった感じですが、高校では弾けて反動が出る。でも、ちょっとダサい芋っぽさもあるような、そういうコントラストを意識して演じました。
――しかも、コウには見透かされているという、表層的な側面まで演じ切っていました。
実はカナって二面性、ふたつの顔があると思われがちですが、わたしは3つの顔があると思っています。3つ目の顔というのは、コウの前では"女の子"ということです。自信があるとかないとか関係なく、好きな人の前ではカナは素の自分に戻ってしまう、神格化された人の前では隠せないという3つの顔を意識して演じましたので、そこにも注目して観てください。
映画『溺れるナイフ』は大ヒット公開中!
(C)ジョージ朝倉/講談社(C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
■映画『溺れるナイフ』公式サイト
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