水トアナ「フリー転身」で、田中みな実とガチンコバトル? (2/2ページ)

日刊大衆

「田中もイメージが先行していますが、原稿を読むのはうまいし、アナウンス能力は非常に高い。しかし、それ以上にミトちゃんがスゴイ。頭の回転がメチャクチャ速く、瞬時に自分がどう見られているか、何を求められているか、判断できるんです」(前同)

 特に、天才的といわれているのが食レポだ。「彼女が食べれば食べるほど、視聴率がハネあがる。心底美味しそうに食べる表情と、秀逸なコメントを放つ芸当は、そこらの芸能人ではできません」(前同)と、水トアナを絶賛する声ばかりだけに、日テレも引き止めようと必死だ。

「水トアナは日テレの宝。社内でも数人しか対象にならない“特別ボーナス”をもらっています。一説には年間500万。通常の給与と合わせると1500万円以上はかたい」(放送作家)

 多いか少ないかは本人次第だが、「今のミトちゃんがフリーになればCM契約も取れる。年収1億超えは確実」(広告代理店スタッフ)との声もある。しかし、田中も指をくわえて見てはいない。

「最近、スゴいんです。番組の打ち合わせに短いスカートで来て……。男性スタッフはたまりません(笑)」(テレビ局関係者) 言うまでもなく“私を使って”という、みな実流の営業テクだろう。

 もちろん、視聴者の目も忘れない。9月11日放送の『旅ずきんちゃん』(TBS系)で、新宿二丁目の深夜営業の店を訪れた田中は、「バストの話題になるや、ママが“見せろ!”と、田中の服を強引に引っ張った。すると、黒い下着がポロリ! そのままオンエアされていましたが、水トアナには真似できない芸当です」(前同)

 水トアナが、いじられて笑いを取る“受けの家康タイプ”だとすると、田中は、自ら話題を提供して笑いを取る“攻めの幸村タイプ”女子アナなのだ。「事実、田中は現状を打破するため、スタッフや元同僚に連日、相談を持ちかけているそうです。最後には“どこかいい再就職先ないかな~”と“再フリー化”をほのめかす発言まで飛び出すそうです」(前出の放送作家)

 来年には、解散に伴って年内で終了する『SMAP×SMAP』の後番組『ズレ↓オチ』の司会を、芸人・フットボールアワーの後藤輝基と務めることが内定している田中。逆襲の狼煙(のろし)となるか。

「どちらかといえば、攻める姿勢の田中のほうが、フリーには向いている。得意のセルフプロデュースでどんどん話題を提供すれば、まだ化ける可能性も十分ありますよ」(前出の高島氏)

 お互い切磋琢磨して、もっと活躍してほしい!

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