TPP離脱…トランプショックに「裏社会マネー」が急反応! (2/2ページ)

アサ芸プラス

一般の人が使うルートは、合法であるがゆえに時間がかかる。ところが暴力団は非合法をいとわず『暴力』を装置として持っている。そうした要素によって作られたルートは一般のそれと比べて格段に速く対応できるのです」

 しかし、出どころのわからない大量の現金が猛移動すれば、国際機関からチェックされ、没収となる仕組みもある。ヤクザマネーはそれをどう切り抜けているのか──。前出・フロント氏によると、中国を出ていったお金は続々とイギリスに集まり、次のビジネスチャンスを見越してアメリカ上陸の機会をうかがっているという。

「こういう場合によく使われる手口は、現金の証券化。現地で現金をSKR(金保管証券)や石油取引決済用LCなどに換えるのです。国債はユーロクリアに振り替えて、米国内の証券口座へ入庫後に現金化します」(前出・猫組長氏)

 それにしても、莫大な量の「暴力資本」を移動させるだけでも、やはり莫大なお金が必要となる。

「ヤクザというのは、タニマチの『ダンベ』も含めて、基本的に現金主義。24時間何があっても困らないように、現金を保持しています。今買えば確実に儲かる土地があっても、民間企業では稟議書と銀行審査を待たなければなりません。しかし、ヤクザは電話一本で5分後には用意できる。ルートと集金力両面の速度こそが、ヤクザマネーの命なのです」(前出・猫組長氏)

 11月23日には、菅義偉官房長官(67)は、「日本が先頭に立って(トランプ氏のTPP参加を)説得していきたい」と明言。現政権より、ヤクザの決断力と実行力は高いようである。

「TPP離脱…トランプショックに「裏社会マネー」が急反応!」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 12/8号ドナルド・トランプTPP社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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