「安上がりガン治療」のための“得”知識!(1)海のものとも山のものとも… (2/2ページ)

アサ芸プラス

ガンが治ったのか治っていないのかは、再発を来たして死んでしまうまでわからないが、実はガン治療には「ビンボー人ほど長生きできる」という、庶民にとってはちょっとうれしい逆説も存在しているのだ。

 そこで、今回は天下の「Nスぺ」に対抗して、「安上がりガン治療」のための“得”常識を“アサスペ”としてリポートしてみたい。

 手始めは、あの菅原文太(享年82)も受けた「陽子線治療」。膀胱ガンが見つかった文太は「立ち小便ができなくなったら菅原文太じゃねぇ」の名ゼリフを吐いて膀胱全摘手術を断固拒否。その後、膀胱を温存できる陽子線治療を筑波大学附属病院で受けた。

 その決断やよし、ではあるのだが、問題なのはその費用。陽子線治療は保険が利かないため、実に300万円近いベラボーな負担が発生してしまうのだ。

 陽子線治療は重粒子線治療とともに、先進医療に指定されている。重粒子線治療も、300万円を超える自己負担を強いられる高額医療。2つまとめて「粒子線治療」と呼ばれるが、肝心要となる治療効果を考えても、これほどのカネをかける意味は希薄だというのである。

森省歩(ジャーナリスト)

「「安上がりガン治療」のための“得”知識!(1)海のものとも山のものとも…」のページです。デイリーニュースオンラインは、森省歩週刊アサヒ芸能 2016年 12/8号陽子線治療治療費ガンカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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