美容の真実を知りキレイになれる【コスメコンシェルジュ資格】って?挑戦してみた!

ANGIE



仕事に役立つ資格が欲しい。欲をいえば自分自身のためにもなるものを。そんな人におすすめなのが幅広い分野で役立つ「美」に関する資格です。

なかでも日本化粧品検定の資格は「美容の真実」を知ることができるとあって、女性にはうれしい資格でもあります。そこで私が実際に、資格取得に挑戦してみました!


日本化粧品検定(コスメコンシェルジュ)って?


日本化粧品検定は化粧品の専門家を育てるための検定です。主に化粧品の中身や働きを知り、目的に合った使い方ができることを目指します。

1~3級までの内容や難易度を簡単に説明しますね。
3級
WEBでできる4択チェック方式で比較的簡単な問題。美容に詳しくない人は今日から役立つスキンケア法が身に付きます。
2級
内容は肌悩みに合った化粧品、メイク法、美肌に影響を与えるものなどの基礎知識がメイン。問題数は60問で、すべてマークシート方式です。合格率は70%以上。受験料は6,000円(税抜)となっています。
1級
2級の内容に加えて化粧品の成分や働き、化粧品の歴史や法律まで幅広くあります。問題数は60問、マークシート方式で2級と同じ。合格率70%と高めですが、テキストの読み込みは必須です。受験料は12,000円(税抜)となっています。



1級合格後、協会へ入会。プログラムを受講すると「コスメコンシェルジュ」の認定証が発行されます。コスメコンシェルジュは「肌悩みに最適な化粧品を提案できるプロ」! 化粧品の成分表示を読む力で特徴を細部まで理解し、役立てることができます。


どんな問題が出る?勉強法は?


今回1級に挑戦することにした私が購入したのは、検定主催団体が発行する公式テキストです。テキストはかたくるしいものではなく、美容雑誌の読み物ページを読んでいるような感覚

テキストにはマスコットも登場し、試験に出そうな箇所をピンポイントで説明してくれるので楽しみながら覚えることができます。


テキストと一緒に問題集も公式のものを購入しましたが、問題数が少なく内容も簡単すぎる気が。実際の試験は細かいポイントをつく問題もあったので、公式の問題集を購入するならテキストを読み込みながら自作で問題を作成したほうが効果的だと思いました。

1級の試験内容は化粧品の歴史~化粧品の成分、法律に関するものまで幅広く、「まったく知らなかった!」という部分も多いですが、一般的に浸透している内容もあります。自分の知らない部分を頭にたたきこむようにして、1日10分でも勉強時間にあてれば試験1ヶ月前からでも十分覚えることができると思います。


試験を受けてきました!


いよいよ試験当日。会場はとある大学の教室でした。受験者のほとんどは20~30代の女性で、男性は1割にも満たなかったです。

問題用紙を持ち帰ることができず、自己採点ができないのではっきり合格できたかは分かりませんが、できはまずまず! 1ヶ月後に住所に合否通知が届く予定です。


どんな仕事に役立つ?資格を受けるメリットとは


日本化粧品検定の資格があれば、エステやサロンでの接客でお客様に自信を持って正しい知識を伝えることができます。化粧品関連会社に勤めている人はスキルアップになりますし、美容ライターとして独立する人もいます。また講座や教室を開催できるようにもなります。

1級取得後にコスメコンシェルジュの認定を受けると、特典として名刺用のロゴをダウンロードすることができます。自身のアピールにもなり、仕事につながるチャンスも増えそうです。また専門家によるセミナーやイベントへ参加することもでき、知識を常に更新できるのもうれしいですね。



今回勉強をしてみて、今まで知らなかった「正しい知識」が身に付きました。たとえば化粧品でよく目にする「パラベンフリー」。この明記があってもパラベンが入っていないだけで防腐剤はそれ以外にもあることや、シャンプーする際に毛穴につまると敬遠されているシリコンも、現在の研究では非常に細かい粒子で髪を洗い流すときに一緒に落ちるため、毛穴にはつまらないことなどなど。

資格の勉強が仕事に役立つだけでなく、自分自身の美にもつながれば一石二鳥! 興味を持った方はぜひ挑戦してみてくださいね。

参考:日本化粧品検定協会

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