「ファイナルファンタジー15」(以下 FF15)には、本物と見間違えるほどリアルな料理が登場する。主人公グループが野外でキャンプをするとき、調理が得意なイグニス氏(22歳)が、キャンプとは思えないほど本格的な料理を作るのだ。

・シャトーブリアンのカツサンド
そんな彼が調理する料理のなかに肉厚カツサンドがあるのだが、あまりにも実在するカツサンドにそっくりだと言われているのだ。その実在するかつサンドとは、焼肉の名店「SATOブリアン」のカツサンド。愛称としてブリサンドと呼ばれている人気メニューで、牛肉の高級部位シャトーブリアンを使用した贅沢な一品。

・確かにそっくりだった！
実際に「SATOブリアン」に出向いて、FF15のカツサンドと「SATOブリアン」のカツサンドを見比べてみたところ、確かにそっくりだった！ たとえば、以下のポイントが酷似している。

・似ているポイント
食パンの厚み
食パンの表面を焼いている
食パンの内側(カツに触れる側)も焼いている
食パンの内側にソースを塗っている
牛肉の加熱がレア
牛肉の加熱された部分が白く薄い「均一の層」になっている
食パンとカツの厚みの比率

・違うポイント
SATOブリアンにはカツサンドに葉がのっていない
SATOブリアン食パンに耳がある

・開発チームの努力が報われた
FF15の開発チームは、非常に細部にこだわり、徹底した取材をしていたという。よって、「SATOブリアン」のカツサンドを手本にした可能性はある。オリジナル性を出すため食パンの耳を削り、さらに形を整えたのかもしれない。

FF15をプレイしていると腹が減ってくる人は多くいるはず。もしプレイヤーがカツサンドを食べたくなったら、開発チームの努力が報われたといえるかもしれない。

もっと詳しく読む: FF15のカツサンドは「SATOブリアン」ブリサンドがモデルか(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/12/05/ff15-katsusand/