チャゲ絶望で関係者落胆?ASKA再逮捕で狂った”ユニット再生計画” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■Chageも絶望でちらつく「解散」の2文字

 一方で、ASKAの再逮捕をもっとも悔やんでいるのは、元・相方のChage(58)である。翌29日にブログを更新したChageは、「事実だとしたら悲しい思いと悔しさでいっぱいになります」と心境を明かした。

 CHAGE and ASKAは、2009年に無期限の活動休止を発表。2013年に一時活動再開を発表したものの、ASKAの逮捕により実質休止状態が続いていた。過去には不仲説が報じられることもあった2人だが、Chageは自身のライブでCHAGE and ASKAの曲を披露するなど、ASKAの復帰を信じて待ち続けていた。関係者の間でも、ASKAの音楽活動が復活すれば、ユニットも復活するのではと密かに準備が進められていたともいわれている。

「ASKAのアルバム制作はチャゲアス復帰への足掛かりとなる予定だったそうで、制作費を投資した関係者も少なくなかったといいます。しかし、今回の逮捕により白紙に戻ったことで、多くの関係者が損害を被りました。チャゲアス復活が絶望的になったどころか、これまでChageが口にすることのなかった“解散”の2文字がいよいよ現実味を帯びてきそうです」(前出・音楽関係者)

 逮捕後に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)では、ASKAがChageを避けるように、直接会話をしていなかったとASKAの逮捕前の肉声を用いて紹介された。自らの音楽活動だけでなく、高校時代からの親友をも裏切る格好となった2度目の逮捕劇は、大きく暗い影を落とすことになりそうである。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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