ジャニーズ事務所が中居の独立を認め、業務提携を申し出たという情報も流れているのだ。
　「いずれにせよ、中居が独立するのは間違いない。ジャニーズとしては、VS中居という構図は木村のイメージを損なう恐れがあるからどうしても避けたい。業務提携という形なら丸く収まるとして妥協案を出したようです。しかし、業務提携ではいつまで経っても“ジャニーズの呪縛”から逃れられない。独立すれば独立したで、必ずジャニーズの圧力がかかることは目に見えている。“ナイナイ”の岡村隆史の仲介で、中居が吉本興業の大﨑洋社長に会って、今後の相談をしたという怪情報もあるんです。吉本興業ならジャニーズも手が出せませんからね」(ジャニーズの内情に詳しい音楽関係者)

　中居は岡村だけでなく、ダウンタウンの松本人志とも“昵懇の仲”。しかも、大﨑社長はダウンタウン売り出しに関わった元プロデューサー。松本のバックアップが加われば、“よしもと移籍”の実現性は飛躍的にアップする。
　「吉本興業は'07年のお家騒動をきっかけに上場廃止した。それに伴って東京、大阪のテレビ局などが株主に名を連ねています。芸能界の秩序からいっても、ジャニーズは尻尾を巻くしかない。中居が『ガキの使い』にゲスト出演するなんてことになれば、ジャニーズは慌てるでしょうね。吉本傘下の個人事務所設立という選択肢も出てきますから。紅白出演を最後まで待つNHKもビビッていますよ」(お笑いプロ関係者)

　では、実現の可能性が極めて低いとされるSMAPの紅白出演はあるのか、ないのか。このところ、サプライズ登場という論調の記事も出ている。
　「“裏切り者”のイメージが定着した木村だけは、いまだに紅白にこだわり続けている。NHKに恩を売るという目的はもちろんだが、ここは一発、SMAPで紅白の大トリを務めることで何とかメンバーの不仲説を一蹴し、ネガティブイメージを払拭したいんです。なんだかんだ言っても、紅白なら話題性もメッセージ性もある。木村はメールやLINEで関係者に出演を打診しているんです」(紅白関係者)

　現在、NHKの説得工作や木村のなりふり構わぬメール作戦が功を奏し、香取以外のSMAPメンバーは紅白出演に前向きになりだしたという。
　「紅白の台本にはA案とB案の2本が用意されています。