内定者に聞いた! 就活の面接で「バイト経験」を自己PRしてうまくいった例4つ

就活の面接やエントリーシートでもっとも大切な項目の1つが「自己PR」ですよね。短い時間で自分を端的に売り込まなければいけないため、難しいと感じている人も多いかもしれません。そこで今回は、就活で「バイト」をネタに自己PRしてうまくいった例を内定者のみなさんにお聞きしました。バイトに関する自己PRを考えようと思っている方は特に参考にしてみてくださいね。
■3年半接客を続けた実績をアピール!
・3年半接客販売に携わり、対人スキルや顧客に対しての対応方法について深く学べたことをアピールした。
3年半続けた、という実績とバイトリーダーとして地道な努力を続け、他人、特に目上の先輩や店長に認められる存在になれたこと。店長に対しては具体的に改善案を提案し、理解してもらい、店舗の改善に積極的に取り組んだ。自分の意見や考えを準社員や店長に聞き入れてもらえるようにまでは成長できた。まじめな態度や問題解決に尽力する姿勢については評価されていたのではないか、と思う。(女性/21歳/大学4年生)
3年半という長い間、接客を担当していたことと、そのなかでの自分の成長をしっかりアピールできた例です。3年半という、具体的な数字があると説得力が増しますね。
■論理的に話して面接官を引き込む!
・バイト先での万引き被害を減らした体験を話した。
問題に思った原因から、どうしようと思ったか、どのように行動したか、結果どうなったのかを数字を用いて話したことで、具体性が増して、相手を説得させたり理解させたりする能力があると思わせることができたと感じたから。また、ほかの人にあまり例がない話だったのか、面接官の食いつきがよかったと思う。順序立てて論理的に話すことで好印象を与えることができた。(女性/22歳/大学4年生)
具体的な数値を交えつつ、論理的に話すと面接官を話に引き込むことができるようですね。自己PRでは自分の伝えたいことを言うだけで満足するのではなく、聞き手にしっかり理解してもらえる工夫をすることが大切と言えるでしょう。
■志望動機と自己PRを関連付ける!
・観光地で働いているのと、そこで英語の対応のバッジをもらっていることをアピールした。
接客業を見ていたので、接客に慣れていることを伝えられたのと、また海外の人とのコミュニケーションも取れることがアピールできた。英語の資格は履歴書にも書いているが、数字だけでなくそれを実践的に使えていることを伝えられたので、そこがよかったのではないかと思う。また、接客業で海外の人に日本の文化を伝えたいという志望理由だったので効果があったのではと思う。(女性/22歳/大学4年生)
履歴書に書いてある資格も、具体的なエピソードがあるのとないのとでは、まったく印象が違ってきますよね。また、志望動機と自己PRを関連付けて述べることも大切なようです。
■複数のバイト経験の共通点を見つける!
・塾講師、飲食店でのバイト経験を「責任感の強さ」というキーワードで括り、アピールポイントとした。
実際に上手くいったのかどうかはわからないが自分自身では納得のいくアピールができた。塾講師のアルバイトも飲食店のアルバイトもそれ単体ではありきたりなアピールポイントとなってしまい、個性がなくなってしまいそうな気がした。そこで、2つのエピソードを繋ぐキーワードを探し、責任感の強さをアピール。また、途中バイトを変えたことについても、仕事内容が数年ごとに変わる総合職とリンクさせることで、個々のエピソードの弱さを補った。(男性/22歳/大学4年生)
1つ1つのエピソードはインパクトが薄くても、複数のエピソードを一緒にアピールすることでエピソードの弱さを補った例です。「そんなにすごいバイトしてないんだよなぁ……」という人は、視点を変えて自己PRを考えてみてもいいかもしれませんね。
いかがでしたか? バイト経験を自己PRで使うといっても、さまざまなアプローチがあることがわかりましたね。就活生のみなさんは、ぜひ先輩の意見を参考に自分を最大限アピールできる自己PRを考えてみてください。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査期間:2016年12月
調査人数:内定を獲得した大学生48人