正直、学生時代は社会を舐めてた社会人は約3割! 「仕事の厳しさが予想以上」

フレッシャーズ

実際に就職をしてみるまでは、社会の厳しさというものはわからないものです。大学生のときは、仕事に対する認識も甘かったという人も多いかもしれませんね。大学生のうちは、正直社会を舐めてたと思っていたかどうかを、社会人男女にアンケート調査してみました。

Q.大学生のうちは正直、社会を舐めてましたか?

・はい……26.8%
・いいえ……73.1%

3割近くの人が「はい」と回答しています。みなさんは、学生のときに考えていた社会と実際では、どんな壁にぶち当たったのでしょうか。

■人間関係

・年齢も職歴も違う人たちばかりなので気を遣うことばかりである(男性/23歳/食品・飲料)
・人間関係の難しさ。自分のことだけ考えて行動していては、協調性がないと言われてしまうから(女性/27歳/アパレル・繊維)

学生のときは、周囲はほとんどが同年代ということになりますよね。ですが、職場となると、かなりの年齢層となります。両親よりも年上の人と仕事をすることもありますよね。

■仕事の難しさ

・仕事の厳しさ、人間関係の難しさ(女性/30歳/医療・福祉)
・仕事の難しさや人間関係など。人には気を遣うし仕事も覚えることが多いため(男性/35歳/その他)

仕事といっても、自分の考えている仕事以外にも色々とやらなければならないことも多くなります。実際に働いてみないとわからないことも多いですよね。

■仕事が覚えられない

・とにかく仕事が思ったようにできない。大学生のときは自分ならなんとかなると思っていたけど、実際社会に出ると作業も特別早いわけでもないし、機転も利かないし、ポンコツで、厳しさを痛感した(女性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・仕事が覚えられない壁。素人で入ったので、同期に差がつけられ焦った(男性/32歳/運輸・倉庫)

自分が新入社員のうちは、その職場には他は経験者ばかりですよね。同じことをしても作業効率とかも違ってきて当然ではないでしょうか。これからいかに成長できるかということになりそうです。

■営業ノルマ


・今もですが、営業ノルマの厳しさ。何しろ、給料をもらうために必死です。生活がかかってますからね(男性/50歳以上/小売店)
・営業ノルマをクリアすること。営業成績が全て昇格や昇給に跳ね返ること(男性/38歳/金融・証券)

企業や職種によってはノルマがあることも多いですよね。なれない内はそのノルマもなかなかクリアできないですよね。歩合給だと、自分がいかにできるかにかかっているのではないでしょうか。

■責任感


・責任の重さ。仕事でミスするとすごく大変だから(女性/27歳/その他)
・責任感が必要だと思いました。まあいいかが通用しないので、自分の言動に責任を持つ必要があります(女性/33歳/ソフトウェア)

学生のときと違い、ミスは自分だけのことでは済まされないですよね。周囲の多くの人に迷惑が掛かってしまいますよね。

■上司との接し方

・職場のトップが理不尽なことばかり言う。失敗を黙ってていてあげると言ってくれた先輩を信じたら上に報告されて隠蔽しようとしたとひどく責められた。自分の甘さが恨めしかった(男性/35歳/情報・IT)
・上司との関わり方。上司が尊敬できなくて接し方がわからなかった(女性/28歳/その他)

上司といっても、いろいろな性格の人がいます。本当に信頼できる上司であればいいのですが、そうでないことのほうが多いのかもしれませんね。

社会に出るということは、学生のころとは全く違った責任が出てくることになりますよね。学生のときとの大きな違いは、責任の重さではないでしょうか。社会に出ると甘えは通じないということになりそうです。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月18日~2016年11月27日
調査人数:社会人男女274人(男性134人、女性140人)

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