尿意を催している女子生徒を気遣い先生がトイレに行くよう促すとセクハラ? (2/2ページ)

相談LINE

休憩時間は自由時間ですから、トイレに行くと申告させる必要がないからです」(峯岸孝浩弁護士)

確かにこれはセクハラになりそうだ。何故なら行くか行かないかは女子生徒が決めることだからである。もしも行きたくなかった場合、それを先生がトイレに促そうとすれば、女子生徒にとっては迷惑以外の何ものでもないだろう。

■相手がどう感じるかでセクハラかどうかが決まる?

セクハラの境界線は非常に曖昧である。念のため具体例をお伝えすると「性的な冗談や問い掛け。不快感を与えるボディタッチ。プライバシーに踏み込む。無理矢理交際を迫る。性的関係を強要する」である。どれを見ても納得のセクハラ行為であるが、ひとつ注意してもらいたいのが、これらの行為は全て「相手が嫌がっている」ことが前提となっている。

つまり、好意を持った相手からされるセクハラ行為と、悪意や敵意をもった相手からされるそれとでは、相手の感じ方が変わり、場合によってはセクハラにならないという可能性もあるのだ。

相手によって変わるかもしれないセクハラの認定だが、いきなりアウトになることは多くないため、相手から拒否された時には直ちに引きさがるべきだろう。

「尿意を催している女子生徒を気遣い先生がトイレに行くよう促すとセクハラ?」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る